我がジャイアンツの終身名誉監督の長嶋氏とOB 松井氏への国民栄誉賞の授賞式が東京ドームで行われたが、テレビに噛り付いて見ていました。
日本プロ野球界が誇るスーパースターの長嶋茂雄氏、巨人&ヤンキースで20年間大活躍した松井秀喜氏の受賞には、G党ならずとも国民がこぞってお祝いムードが高まっていた。
最初に、松井氏引退セレモニーでは、巨人を去って初めて東京ドームを訪れたという55番ゴジラ松井が、「FAでファンにお別れを伝えなくてはいけなかった時に、2度とドームに戻ることを許されないと思っていました・・・」と述べていたが、本当にこんな名誉ある形で戻ってくるとは、信じられない気持ちで見入っていました。
メジャー帰りの選手が多い中で、古巣へ戻っての引退セレモニーを行うのは、初めてで最後ではなかろうか?
セレモニーでは、「4番センター 松井~」のコールで、緊張した面持ちでマイクの前に立ちゴジラらしい言葉を述べていたが、熱い心が伝わってきました。
その後の二人の野球人、ミスターとゴジラを乗せての場内一周では、場内は熱気が湧きあがり 興奮のルツボに化しており、自分も言葉が出ないほど涙が止まらない・・・
国民栄誉賞授与式では、二人の師弟が揃って、3 と 55番が書かれた赤絨毯に現れ、安倍総理からゴールデンバットの記念品を授与された後、ミスターの生の声の挨拶を聞いた時は、その迫力に驚き感激に浸っていたのは自分だけではないだろう。
始球式では、場内アナウンスの「バッター長嶋茂雄 背番号3、ピッチャー松井秀喜 背番号55、キャッチャー原辰徳、主審安倍晋三 背番号96・・」に4氏が現れた時には、こんな豪華メンバーでの始球式は2度と無いのではと思っていた。
安倍首相の背番号の96は、96代首相と憲法96条改正も意味してのものだろうか?と一瞬思うほどのタイミングですね しかし、アンチ・ジャイアンツであることをポロリともらしていたが、そうだったのか???
結果は、インハイを狙っていたというミスターでしたが、山なりのボールに空振りで、松井に花をもたらしたようだ・・・
記念試合では、1点を争う緊迫試合となっていたが、最終回ではミスターとゴジラパワーを受けて逃げ切り5連勝となり、思わず万歳コールでした。
今年は、我がGは、アベノミクス効果を受けて快勝が続いています。
昨年の5冠王に勝る快進撃を期待したい・・
【写真は、テレビ画面から】