MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

浅草・三社祭

2013年05月19日 | まち歩き

「江戸三大まつり」の一つである浅草・三社祭が17~19日に開催され、先週の神田祭に続いて朝から浅草へと行ってみました。
三社祭は、浅草周辺を多くの神輿が練り歩き、観光客などで大変な熱気に包まれ初夏の下町の風物詩となっており、先の神田祭に劣らぬ祭として、長い伝統があり江戸の華と親しまれている。

この日は、浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基が集まり神社から各町会へ戻る「町内神輿連合渡御」が行われる日で、雷門へ着いた時には式典が終わり、渡御が行われる1時間以上前でしたが、雷門前は大変な人出となっていました。

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雷門の雷神前の木口には、超可愛い子猫が2匹招き猫の役割を担って迎えてくれて、訪れた人達のカメラに収まっていましたが、怖がることもなくモデル猫でしたね・・・

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大混雑の仲見世通りを抜けて宝蔵門に着くと、さらに混雑が増してきて本堂までの山道はびっしりと人で埋めつくされています。
宝蔵門の名物の「小船町」の大提灯は、神輿が通れるように畳まれていましたが、提灯下部には立派な龍の彫物が施されているんですね。

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浅草寺本堂裏には、この日渡御する町内神輿が勢ぞろいして揃いの半纏に身を包み出番を待つ光景がみられます。

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一方、浅草神社境内の神輿庫では、翌日の本社神輿渡御に備えて一之宮・二之宮・三之宮が披露されていましたが、既に御神霊入れが終わっていたようです。

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浅草神社の拝殿への参拝は制限されていましたが、拝殿正面の扁額は、越前松平藩の春嶽公の筆によるものだそうです。
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本堂裏から各町内会の神輿が一基づつ紹介されて拝殿前でお祓いを受けて参道の両側を埋めつくした観客の声援を受けながら進んで行きます・・・

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浅草神社を出た神輿は、次々と浅草寺本堂前に進み、仲見世通りへと進みましたが、本堂前は身動き取れない大混雑となっており、担ぎ手の威勢のよい「エッサ~オイサ・・」の掛け声が最高潮になっていました。

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参道を進み宝蔵門をくぐる時は、担ぎ手と観客が一体となって神輿は大きく揺れ動いていました。

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宝蔵門から仲見世通りを通り、それぞれの町内へと渡御が進んでいましたが、威勢のよい掛け声と熱気をまき散らしての様相は、まさに華やかな江戸の祭りでした

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次々と雷門を出る神輿を見送って吾妻橋へ出てみると、この日も東京スカイツリーやアサヒビール本社などを望む絶景が見られました・・・

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コメント (4)
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