ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

明石家さんまのおもいやり

2006-02-11 18:21:34 | Weblog
先日テレビで大竹しのぶさんが明石家さんまと結婚していた当時を振り返って、バイキング形式の食事を子供達としていた時、さんまさんがサット自分の分だけを取って来て食べ始めて、何と自分勝手な、自分のことしか考えてない人とだろうと思った。どうして子供達のものを取って来てやらないのだろう。この人は駄目だ、というようなことを話していた。暫くして、大竹しのぶのディナーショーにさんまがゲスト出演して二人のトークで、バイキングの話題になって、さんまさんが「あの時自分のものだけを取って来たのはね、子供に自分達で好きなものを取りに行かせてあげたかったからだよ。」と語っていました。凄い一言だと思いました。矢張りあれ程の人気を勝ち得る人だから、人に対する深い思いやりを持っているのでしょう。人の心の奥なんて、中々外からは見えないですね。さんまさんも秋刀魚と同じで味がある。秋刀魚は何時食べても美味しい。

ベッドで宇宙遊泳気分

2006-02-11 12:20:24 | Weblog
深夜一時過ぎに我が家の極北の地?の二階の寝室へ上がった。お昼は西日が当って毎日布団干しが出来る程の暖かい部屋でもこの冬の寒さはこたえる。夜は風も凪いで窓を打つ音もなく静かだった。布団を首筋まで確りと掛けて、顔をもたげてベッドに立て掛けた本に老眼鏡のピントを合わせながら、猫背の背中を反り返すような姿勢で少し本を読む。背筋が伸びたようで気持がいい。子供のころは、本を下において俯いて読んでいて、近眼になるといって親によく注意されたものだった。10分もすると睡眠薬が効いて来たように睡魔が目蓋を引っぱりに来る。すかさず明かりを消して、体を布団の中でもがくようにして仰向きになった。すると暗闇の中で私の視界の広がりは、窓枠にはめ込まれた月と雲の世界にになってしまった。まるで宇宙空間に漂いながら寝そべっているような気分になった。しばらく大きく目を開いて空を仰いでいた。地上では風もないのに高い空では雲が動いて、寝ている自分が凄い速さで飛んでいるような錯覚を覚えた。何時の間にか寝てしまっていた。いい気分だった。ここは高台だから風がきつい。それを我慢すれば住み心地満点だ。晴れた夜には満天の星がある。ことに冬の夜空はいい。 台風シーズンはいやだけれど。