無人のみどり駅からなんとかタクシーで川湯温泉へ向かう。
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運転手の方と事の顛末を話していると、知床斜里の観光案内の
人の勉強不足だったことが明らかになった。
二つ手前の駅で下車しておれば私どもを迎えに来てくれたタクシー
会社もあって、駅前にタクシーもいたとのことだった。
二駅も引き返してそこから目的地の川湯温泉へ向かった。
それでも冬場二割り増しの運賃を、遠い四国から来てもらったのだからサービスをさせて貰います、と嬉しいことを云ってくれた。
この旅は行く先々でいい人たちにめぐり会えてよい思い出ができた。
川湯温泉は硫黄泉で効能書きの通り身体によく効くように感じた。
洗い場のカランは全て硫黄の所為でぶくぶくの状態に変化していた。
何時も貧乏旅行だからビジネスに泊まって夕食を外で楽しむのだけれど旅の一晩か二晩はゆっくりとくつろげる温泉があると、一層楽しい旅になる。
ホテルの直ぐそばに横綱大鵬の生家があったが見る間がなかった。
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朝は本当に寒かった。
写真には写らなかったがダイアモンドダストが見えた。
木々には樹氷が出来ていた。
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いよいよ川湯温泉をたって釧路へそして札幌から北斗星で一泊して、
東京から四国の最終章だ。