ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

満州航空の全貌を読む

2013-07-25 10:20:01 | Weblog


前間孝則さんの“満州航空の全貌”を読む。
1932~1945:大陸を翔けた双貌の翼の副題がある。
1940年生まれにとっては大変興味のある本だった。
偶々図書館の新刊書の棚にあって、思わず手にした。
満鉄は話に聞いたことはあったが、満州航空は初めて知った。
満州国建設など日本の昭和史を航空会社の活動に基づく
ノンフィクションで描かれていて一気に読んだ。
どうすることも出来ない時代の大きなうねりの中で散っていく人の無念さ。
国を導く人の先見性の大切さを思い知らされた。