初日の出を撮りに行こう、と大晦日の朝は思っていた。
しかし何とはなしに過ごす孫との時間が楽しくて、就寝は2時になってしまった。
早起きはあきらめて朝は毎日訪れる、と負け惜しみをつぶやきながら目を閉じているといつの間にか眠ってしまって、目覚めると8時だった。
おばあさんはお雑煮の準備、孫はテレビを観ていた。息子はまだ寝ている、と一安心、ところが、パパはまだ帰って来ないの、ばあさんの声、不覚にもじいさんが一番寝坊だった。息子は早起きして海岸へ、初日の出を拝みに行っていた。その写真を拝借です。灯台は明治5年頃に日本3大急潮の来島海峡に設置されていたものを潮の穏やかな松林の連なる白砂の海岸の沖に移築された姿です。赤灯台と呼ばれています。