ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

六十六才の週末の過ごし方

2007-03-05 22:47:50 | Weblog
夜のコーヒーは私には覚醒剤みたいなもので、食後に飲むといつも午前ニ時をまわらないと眠れない。三日の土曜日も明日は日曜日だから朝寝をしてもいいと思って軽い気持でデミタスカップで一杯飲むとやはりいっこうに眠気がおきなかった。丁度いい具合に読み始めたばかりの本にのめり込んだ。中華人民共和国建国の立て役者毛主席の物語だ。MAO The Unknown Story -- An atomic bomb of a book--TIMEの書評---
まだ読み始めたばかりだけれど青年時代の毛沢東の生活の様子や時代背景、そして私なりに漠然と想像していた毛主席の人物像が少しずつほぐれ始めて益々頭が冴えて床についた時は二時をまわっていた。案の定目が覚めると九時を過ぎていた。眠たいものだからぐずぐずしていると直ぐ昼が来た。美術館へ絵を観に行く予定を思い出したがもう遅すぎた。すると家内が「チケットもあるしお昼はバイキングもあるし温泉へ行こう」と言い出した。大賛成だ。天気は最高、風呂からの景色も最高、食事も最高、早速風呂道具をまとめて出発となった。目的の休暇村へ着くと駐車場は満杯。帰る車の後へ何とか駐車。考えは皆同じだ。お休みは、近くて、安くて美味しくて、寛げる温泉へ行こう!それにしても瀬戸内海の素晴らしさが一望出来る露天風呂につかっていると、時間よ止まれ、と思うけれど、そうもいくまい。
又出掛けてくればいい。

ウインドウズ初体験

2007-03-04 17:54:35 | Weblog
はじめて買ったコンピュータはマッキントッシュだた。
デザイン用に崖から飛び下りたつもりで百万近い大金をはたいて
詳しい人に並行輸入で取り寄せてもらった。

当時は本当にソフトも何もなかった。
デザイン用のソフトも英語版だった。
やっと出たばかりのイラストレータ−の日本語の解説書を頼りに
本の項目ごとのデザイン解説を手探りしながら試みてみた。
幼稚園生が大学生の勉強をしているようなものだから途方に暮れる
事ばかりだった。
それでも何とか出来ると嬉しくて一歩又一歩と進んで行き遂には
テキストを征服した。大変嬉しかった。

プリンターのドライバーソフトが幼稚で作品をプリンターでプリントアウト
するとドットが見えるような状態だった。
英語版のドライバーソフトを取り寄せて使ってみると速くて綺麗に出力出来た。
アメリカのものが断然優れていた。

満足いくプリンターは大分後になって話題になっていたキャノン製の製品を3ヵ月も待って震いながら四十万円も払った。

隔世の感がある。
今は何でもできるソフトや笑っていればプリンターは無料でくれるのではと思える程だ。

コンピュータやソフトの進歩は目を見張る。

初体験からずっとマック一本槍で来たけれど、ここらで一つウインドウズを体験してみようとなって、ウインドウズビスタ搭載のダイナブックを買った。

慣れれば便利なのかも知れないのだけれど、何かごちゃごちゃと沢山機能があって
面喰らってしまった。

マックでは私が指示を出して動かしたものしか動かなかった。
ビスタは勝手に一人歩きしているようで今一つ馴染めない。

年寄りにはマックがいいのかも。それもG4程度のものが。
マックファンからするとどうしてウインドウズがいいのか疑問でならない。

私用に買ったウインドウズは家内のブログ専用になってしまった。

押し寄せる広告チラシ

2007-03-03 15:26:43 | Weblog
        今朝新聞を取りにいって驚いた。
        手にずっしりと重かった。
        土曜日だから新聞の特集ページかなと思ったが
        開いてみると広告チラシの束だった。
        商売の競争が激烈だから仕方ないのだろうけれど
        それにしても多すぎる。
        一体世の中どうなっているのだろうか。
        人口二十万足らずの町で6枚もパチンコやさんの
        チラシが入っていることが度々ある。
        
        裏が無地のものはメモにしているのだがそれでも
        たまり過ぎて仕方がない。
        
        外国ではどうなのだろうか。
        誰か現状を知っていれば教えて欲しい。
        
        大きな環境問題だと思うけれど大新聞も販売店の
        売上に関わることだから問題に出来ないのだろうか。
        それとも小さな企業の丁度よい広告手段だからなのか?
        自由経済だから環境等どうなろうと競争競争なのだろうか?
        
        それにしても日本は少し異常な國なのかな??

        本日の新聞の目方:175g 広告チラシの目方:290g

        465gの紙を作るのに一体どれぐらいの木が必要なのだろう。

環境問題

2007-03-02 21:45:45 | Weblog
宋文洲の傍目八目 日本は本当に「環境先進国」なのでしょうか  [2/2](日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
私も常々お思っていた。
日本の大企業がコマーシャルなどで盛んに、この車は燃費が何パーセント向上したハイブリッドカーで・・・また石油会社が植林をして環境を守っています・・などとさも環境に貢献しているようにいっていますが、果たしてそうだろうか。

ただひたすら規模を拡大して世界一になってどうだと云うのでしょうか。
地球を破滅へ導く近道を作っているに過ぎないのではないでしょうか。
確かに今の生活を維持する為には経済が強くなければ駄目かも知れませんが、経済主導では何時かは破滅がやって来るでしょう。

地球は一見無限のように見えるけれど、限りある有限の世界だとみんなが自覚しなければだめだ。

それにしても先進国の我が国がこの有り様だから、これから先進国を目指している国々がどのように活動をするのか考えると背筋が寒くなる。

先進国が歩んで来た同じような公害だらけの道を辿れば大事になるだろう。
中国の発展の現状を見ればよく分る。
先進国は自国の事ばかり考えるのではなくて、公害を無くす持てる限りの先端技術援助をしなければならないと思う。

宋文洲さんの云われるように、一台の車を一人で利用するのではなくて二人で利用すれば、車の台数が五十パーセント削減とまでもいかなくても何十パーセントも削減出来るはずです。

環境問題の解決には、発想を百八十度転換して生産を減らしながら豊かな生活ができるシステムを造り出す以外に方法はないのだ。

ああ孫や孫の子供達へとつなげて行けるのだろうか・・・・

光陰矢のごとし

2007-03-01 21:31:41 | Weblog
六十才を過ぎた頃から時の経つのが本当に早くなったような気がする。

若い頃は時という海原が無限に続いているようで、絶え間なく消えてゆく時も全然気にならなかた。

しかし時という船は休みなく進んでいて水平線上に彼岸とおぼしきものが見え始めたものだから知らず知らずに時間の経過に敏感になって、一週間も四日ぐらいに思える。

年をとれば時間はゆっくりと流れると思っていたけれどそうではなかった。
老人にとっても”光陰は矢のごとし”だ。

頑張らなくっちゃ!