575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

水の虫・鳥・魚           愚足

2006年07月10日 | Weblog
 水蜘蛛・・あめんぼう・川ぐも・あしたか・水馬・海水馬

    水馬かさなり合うて流れけり    内藤 鳴雪

 水澄まし・・まいまい・渦虫

    ゆふがたのさすらいごころ水すまし 岡本 眸

 水恋鳥・・赤翡翠・深山しょうびん・雨恋鳥・きょろろ(カワセミを赤くした ような鳥で雨の来そうな時に鳴く)

    田を植えて戻るしじまや水恋鳥   田口 冬生

 水鱧・・初夏の出始めの鱧のこと湯引きするのでこの名がある。

    竹の宿昼水鱧をきざみけり     松瀬 青々

 水のつく季語、花木虫鳥には少ないですね。 どうしよう。

 「水虫」は駄目かな。

    風鈴を聴きて水虫眺めおり    goo  

    


    

    

    
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1 コメント

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サッカーはイタリア (遅足)
2006-07-10 16:18:34


そろそろ水の句をつくらないと思いつつも、

ついついサッカーに気は移ってしまいます。

ジダンがレッドカードで退場しては

フランスも、ここまでという感じでしょうか?

日本人が3位決定戦の主審をつとめたのが

金メダルでしたね。



さて・・・



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