1月に亡くなった父。納骨は父のせっかちな性格から早めにしようということで急遽4月28日に決まりました。ちょうど桜の花が散る頃に兄から連絡がありました。その時出来た句です。
竹葉さん:納骨が地下だし亡くなる事とが落花と響き合う感じがします。
亜子さん:落花という言葉と納骨が響き合う。ぴたりと言葉が決まっている。
泉さん:いよいよ納骨の日が決まりホッとしていると花がそれに合わせたように散っていく。
★★★
墓じまいが多い世の中ですが、父はなんとしても先祖の墓がある大分県佐伯市の墓に入ることを望んでいました。4年前の母の時はコロナ禍で私は納骨に行けなかったので今回6年ぶりの大分入りでした。納骨を終えてゆっくり佐伯の街並みを散策できました。国木田独歩が1年過ごした場所であり記念館もありました。落ち着いた城下町で歴史資料館も訪ねることが出来ました。愛知県からは遠いけれど、父も今頃ゆっくり母と会えていることでしょう。 納骨を終えてほっとしています。 ありがとうございました。
麗子