ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

五輪、選手たちをリスペクトしながら見る

2018-02-19 23:09:39 | スポーツ
スポーツを見るのは好きだ。
見る時は、どういうわけか、誰かあるいはどこかのチームの応援をしてしまう。
どうしてなのかなあ、と時々思う。
そうした方が面白く見られるということを無意識のうちにしているのだろうか。
それでいて、応援する方が勝つとうれしくなり、負けると悔しくなるのだから、人間面白いものだと思う。
今開かれている冬季五輪だと、もちろん自国日本チームや日本の選手の応援をする。
それは、母国愛からして当然のことだ。

同様に、他国の人々も同様に自国や自国選手を応援する。
当たり前のことだ。
ただ、以前に比べて、その結果に対して、応援している国や選手が少しでも不利な扱いを受けると、誹謗中傷することが、あちこちで多くなった気がする。
それが今はSNS等で簡単にできてしまう。
それが少し興ざめだし、選手たちがかわいそうだなあと思ってしまう。

選手たちが全力を出して戦った結果だと思うので、その労はねぎらいたいと思う。
五輪に出るまでが大変だったはずだ。
だからこそ、その苦労を無駄にさせたくないから、終わったことについてもいろいろ言ってしまうのだろう。

私は、世界のすばらしいプレーに感嘆しながら、その姿を見せてくれた選手たちに感謝して見ていたいなあと思う。
皆、同じ人間なのだ。
自国の選手が出ている競技には、注目度も高くなる。
出ていないと、その競技のこともあまり知ろうとは思わないだろう。
そのおかげで、その競技の面白さを味わわせてもらった気がする。
短い期間に様々な種類の競技の面白さと、世界のすばらしい技を見ることができる。
それが、オリンピックの面白さでもあると思うのだ。
選手たちをリスペクトして、もう少し楽しませてもらおうと思う。
コメント
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