初めてこの植物を見た時は、へえ~とびっくりした。
なにせ、植物だというのに、真っ白なのだから。
見つけたその場所は、湿気が多いというほどではないが、落ち葉などがあるような土の道だった。
それ以降、山歩きをしている際に、注意して見ていると物陰で不意に見つかることがよくあった。
ギンリョウソウ。
その名前を聞いたら、最初は気味悪さがあるので、「銀霊草」かと思った。
「幽霊茸(ユウレイタケ)」という別名もあるのだそうだ。
正しくは、「銀竜草」であった。
確かに、銀の竜の姿のように見える。
そして、竜にも似ているが、馬にも似ているような気がする。
とんと山歩きができる余裕がなくなったので、見かけることはなくなっていた。
今回見つけたのは、この前の日曜日午前中。
このような建物の近く。
この建物は、新潟県胎内市のロイヤル胎内パークホテル。
ギンリョウソウが見つかったのは、その目の前に広がる散策路?の広葉樹の落葉の中。
突然見つかったので驚いたけれども、久々の出合いは楽しかった。