リズミカルに腕を動かし、打ち続く坂道をあきらめずに走るとやがて頂点に達し、下りながら丸山大橋へ。
丸山大橋の中央部では、今年は「絶叫大会」もできるようにとスタッフが待機していた。
だが、私を含め、前後には絶叫して行こうという人はいなかった。
ちょっとは、サービスしようかなと思ったが、やり過ごした。
橋のたもとには、知っている小学6年生がいた。
久々に会ったせいもあり、私に気づかなかったので、「おおい。」と声をかけていくと、気がついて驚いてくれた。
去年までは、12kmからの上りで脚を使い、この後の急激な下り坂で完全に疲れてしまったのだった。
今年は、自分の重心の下に足を運ぶつもりで、下りでも飛ばさずに走った。
⑬6分11秒 ⑭5分00秒 ⑮4分59秒 ⑯5分14秒
今年は軽快に走れている。
去年は、あえいでいた。
そんなことを思い出す15kmから先のコースだった。
沿道で応援してくれている、小さい子やお年寄り、施設の職員など、声援を送ってくれるいろいろな方に、「ありがとうございます。」と声を返すことができていた。
17km近くから、最後の厳しい上りがある。
この湯沢の坂の手前で、地域の方が毎年「この坂はあと50mだ。がんばれ。」といつも声をかけてくる。
ところが、50mの倍くらいは上りが続くのだ。
ここの上りが、後半は力を奪うのだ。
ここから、青い長袖を着たランナーの方としばらく同走する。
どうやら上りが苦手なようだった。
しかし、下りになるとスピードを上げて走り出す。
上りで追いつき、下りで離される。
そんな展開で進んだが、小見橋近くで長い下りがあると、青長袖氏からは一気に離された。
⑰5分41秒 ⑱5分10秒 ⑲5分5秒
小見橋で少し後ろを振り返ったが、SNさんの姿はなかった。
ところが、である。
残り2kmを切った辺りで、突然背後からSNさんが現れた。
ちょっと付いていけないスピードだった。
スピードを調べてみると、4分50秒/㎞を切る速さで走っていた。
悔しいなあ、ここまで来て抜かれるのって。
残り1km余りのラストスパートの区間に入っているから、少し無理をして後ろからついていってみようかと思い、スピードを上げ、がんばることにしてみた。
SNさんからは、3mくらいの遅れでくっ付いていった。
やがて、SNさんは先ほどの青長袖氏にも迫っていった。
すると、青長袖氏は、私の時と同様に抜かれたら抜き返す。
必然的に、SNさんと青長袖氏のペースが上がり、私はもう付いていけなかった。
青長袖氏は、SNさんの速さについていけずスピードを落とした。
もう、ゴールはすぐそこだった。
少しがっくりしていた青長袖氏のスピードが落ちていたので、ダッシュするようにして抜いてそのままゴールに飛び込んだ。
あれだけラストで速いペースで走ることができた。
⑳5分3秒 ㉑5分3秒
なのに、例年のように体力を使い果たしたような苦しさはなかった。全身にひどく汗をかいてはいたが、余力が残っているような気がした。
SN氏には5秒ほどかなわなかったが、1時間50分台でのゴールとなった。
これは、自己新記録だ。
このようなアップダウンの激しいコースで自己新が出るとは、大きな自信になった。
特に、苦手と思っていた上り坂に対して、苦手意識を払拭することができた。
今回目標としていた2時間切りを大きく上回る成果を出すことができた。
達成感に満ちた大会となった。
自己新記録、バンザイ\(^o^)/
【おにぎりとわらび汁もおいしくいただきました!】
丸山大橋の中央部では、今年は「絶叫大会」もできるようにとスタッフが待機していた。
だが、私を含め、前後には絶叫して行こうという人はいなかった。
ちょっとは、サービスしようかなと思ったが、やり過ごした。
橋のたもとには、知っている小学6年生がいた。
久々に会ったせいもあり、私に気づかなかったので、「おおい。」と声をかけていくと、気がついて驚いてくれた。
去年までは、12kmからの上りで脚を使い、この後の急激な下り坂で完全に疲れてしまったのだった。
今年は、自分の重心の下に足を運ぶつもりで、下りでも飛ばさずに走った。
⑬6分11秒 ⑭5分00秒 ⑮4分59秒 ⑯5分14秒
今年は軽快に走れている。
去年は、あえいでいた。
そんなことを思い出す15kmから先のコースだった。
沿道で応援してくれている、小さい子やお年寄り、施設の職員など、声援を送ってくれるいろいろな方に、「ありがとうございます。」と声を返すことができていた。
17km近くから、最後の厳しい上りがある。
この湯沢の坂の手前で、地域の方が毎年「この坂はあと50mだ。がんばれ。」といつも声をかけてくる。
ところが、50mの倍くらいは上りが続くのだ。
ここの上りが、後半は力を奪うのだ。
ここから、青い長袖を着たランナーの方としばらく同走する。
どうやら上りが苦手なようだった。
しかし、下りになるとスピードを上げて走り出す。
上りで追いつき、下りで離される。
そんな展開で進んだが、小見橋近くで長い下りがあると、青長袖氏からは一気に離された。
⑰5分41秒 ⑱5分10秒 ⑲5分5秒
小見橋で少し後ろを振り返ったが、SNさんの姿はなかった。
ところが、である。
残り2kmを切った辺りで、突然背後からSNさんが現れた。
ちょっと付いていけないスピードだった。
スピードを調べてみると、4分50秒/㎞を切る速さで走っていた。
悔しいなあ、ここまで来て抜かれるのって。
残り1km余りのラストスパートの区間に入っているから、少し無理をして後ろからついていってみようかと思い、スピードを上げ、がんばることにしてみた。
SNさんからは、3mくらいの遅れでくっ付いていった。
やがて、SNさんは先ほどの青長袖氏にも迫っていった。
すると、青長袖氏は、私の時と同様に抜かれたら抜き返す。
必然的に、SNさんと青長袖氏のペースが上がり、私はもう付いていけなかった。
青長袖氏は、SNさんの速さについていけずスピードを落とした。
もう、ゴールはすぐそこだった。
少しがっくりしていた青長袖氏のスピードが落ちていたので、ダッシュするようにして抜いてそのままゴールに飛び込んだ。
あれだけラストで速いペースで走ることができた。
⑳5分3秒 ㉑5分3秒
なのに、例年のように体力を使い果たしたような苦しさはなかった。全身にひどく汗をかいてはいたが、余力が残っているような気がした。
SN氏には5秒ほどかなわなかったが、1時間50分台でのゴールとなった。
これは、自己新記録だ。
このようなアップダウンの激しいコースで自己新が出るとは、大きな自信になった。
特に、苦手と思っていた上り坂に対して、苦手意識を払拭することができた。
今回目標としていた2時間切りを大きく上回る成果を出すことができた。
達成感に満ちた大会となった。
自己新記録、バンザイ\(^o^)/
【おにぎりとわらび汁もおいしくいただきました!】