2週間前に満開となったニゲラ。
特徴的な花はたっぷり楽しんだ。
今は、すっかり花びらが散ってしまった。
でも、ニゲラの楽しみは花ばかりではないのだ。
今は、こんな姿になっている。
花が咲き終わった後、こんな丸い実ができるのだ。
実、と言っても重いものではなく、軽い。
だから、風にそよいで揺れても、細い茎が折れはしない。
(風で写真はブレている。)
その実の中では、種が作られている。
別名の由来である「黒種」が。(ニゲラは、和名が「クロタネソウ」であった。)
この実が風船のようにふくらんでいるし、葉も細くて特徴的なので、このような花が咲き終わってからの方が、生け花などには使われやすいと聞いたことがある。
ニゲラは、花だけでなく、花の咲き終わった後の姿も楽しめる。
2倍楽しめる、オトクな花だなあ…!?