ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

J2リーグ再開 新潟は甲府と分ける

2020-06-27 21:58:32 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグが再開された。
第2節となる。
新潟の相手は、当初の予定とは変わって、ヴァンフォーレ甲府とのアウエー戦。
毎回なかなかすんなりとは勝たせてもらえない相手。
しかし、今年の新潟は強いはず(!?)。
だから、せめて負けない試合をしてほしいな、と思っていた。

相手の前線には、ジュニオールバホス、ドゥドゥ、泉澤ら、スピードも攻撃力もある選手たちがそろう。
新潟が攻撃しているときはいいが、甲府にボールをもたれると、油断ができなくなる。
それなのに、新潟は守りの要、GK小島そしてCB舞行龍、右DF大本と、守備の選手が3人も変わっていた。
代わりを務めるのが、GK高卒2年目の藤田、CB田上、DF新井だ。
初出場となる選手の活躍なしでは、失点しないことは難しいと思われた。

感染防止から、選手入場のセレモニーもなし。
試合開始から、新潟がボールを保持する時間が多い。
とはいえ、相手にボールが渡ると、一瞬の間にピンチになる。
押し気味とはいえ、油断がならない時間が進んだ。

均衡を破ったのは、渡邉新太。
ファビオとの見事なワンツーを決めて、先制。
開幕戦に続いての得点は、FWとして立派だ。

なのに、怖さを予想していた甲府の泉澤→ドゥドゥと渡ったボールに同点ゴールを決められてしまった。
おまけに、集中を欠いたのか、GKからのボールを失い、あげくの果てにドゥドゥに逆転ゴールを決められてしまった。
1-2。
去年までならズルズルいくところだが、それでも今年の新潟は、動じない。
前半終了間際に、再び渡邉新太が後方からのパスをそのまま決めて、同点に追いついた。

後半は、新潟の方がチャンスは多かった。
85分に選手交代で入った本間至恩のボールを、シルビーニョが決めて、勝ち越した。
この活躍で、新潟が勝つと思われたのに、アディショナルタイム4分でロングスローから同点ゴールを決められ、3-3のドローで試合終了。

後半途中に主将の堀米が負傷退場してしまったのも、新潟には痛かった。

しかし、攻撃は、今までの新潟にはないくらい迫力があり、チャンスを多く作れることが分かった。
守備がイージーミスをしなければ、かなり勝てるのではないかと期待できる試合でもあった。

ただ、相手も研究してくるだろうし、今日のようにけがや警告で出場できなくなる選手も出てくることだろう。
だから、今日のように簡単に失点しないようにしつつ、確実に勝てる試合は勝っていくようにしたいものだ。
新潟の次戦は、観客はいないけれど、ホームで金沢戦だ。
地元で、すっきりした勝利をあげてほしいと願っている。
コメント
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