ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

雨ニモマケズ、ケガ人だらけ・中2日・アウェイ連戦・強い雨・1人退場…ナドニモマケズ ~2023第21節アウェイ札幌戦~

2023-07-15 22:09:10 | アルビレックス新潟

これ(↓)が今日の試合の告知画像だったのは、何かを暗示していたのだろうか?

 

コンサドーレにとって、「聖地」と呼ぶ厚別での試合。

彼らにとって絶対勝ちたい試合だっただろう。

だけど、私には、12年前の戦いで、田中亜土夢のゴールで1-0で勝った思い出のある競技場。

前半はほぼ互角で、やや押され気味ではあったが、むざむざ負ける気はしなかった。

後半早々、星からのパスでエリア深くから藤原が、ゴール前にグラウンダーのラストパス。

そこに走り込んだ鈴木が、相手DFより早くボールに触れ、先制ゴール!

 

ところが、新井が相手選手を後ろから倒すと、主審は、VARで一発レッドの退場宣告。

そんなに危険なプレーでもなかったのに、なぜ!?

 

ここから先が長かった。

ほとんど自陣に釘付け。

だけど、よく守った。

どの選手もよく集中し、はね返し続けた。

トーマス・デンと渡邊泰基のセンターバックの安定感と、右サイドの藤原の粘り強さは、特に光っていた。

そして、途中出場した長谷川巧の働きは秀逸であった。

一人で右サイドを駆け上がり、相手のペナルティエリア付近まで攻め入り、2度もフリーキックを獲得した。

それは、自陣ゴール前で、守り一辺倒になっていた試合の流れを変えるものだった。

彼のプレーからは、オレがやってやる!という強い思いがにじみ出ていた。

 

かくして、アルビは、ケガ人だらけ・中2日・アウェイ連戦・強い雨・1人退場…という厳しい境遇にあって、見事に1-0で勝利。

勝ち点3をゲットしたのであった。

 

退場処分を受け、苦しい状況を作ってしまった新井は、試合後周りの選手たちから胴上げされていた。

退場処分者が出ても勝った試合後の胴上げは、一昨年の本間至恩、去年の三戸に次いで3年連続3度目である。

新井は、チームに対する申し訳なさから泣いていたが、それをデンがなぐさめていた。

DAZNの画面に映し出されるそれらのシーンに、うるっときた。

アルビレックス新潟、いいチームだなあ。

 

来週水曜日、中3日での延長後半からの富山との再試合でも、きっと団結して勝利を手繰り寄せてくれることだろう。

 

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コメント
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