サッカー天皇杯。
3回戦は、しっちゃかめっちゃかなまま、決着もつかないままに終わることになってしまった.
何度も中断したあげく、延長前半終了で試合中止。
選手たちや応援に行ったサポーターたちが気の毒でならない。
ここんとこ、天皇杯は3回戦敗退が続いている新潟。
今年は、違うというところを見せたい試合だった。
だが、けが人等が多いせいもあって、なかなか勝ちや得点に恵まれていない感じのする今季。
でも、もっとやれるはず、と思うのは監督だけではない。
今日は、敵地に赴いての3回戦、カターレ富山戦。
アルビは中4日、カターレは中2日。
カテゴリーも違うし、負けられない。
先発メンバーを見て驚いた。
長谷川巧が、DFではなくMFとして起用されている。
DFは、舞行龍、早川、千葉、田上。
順番から行くと、CBは早川、千葉で、舞行龍は右SB?
まあ、誰でもいいから、勝利に向かって突き進んでほしいよ。
そう思って、またNHKオンラインからの速報を見ていた。
立て続けに新潟がシュートを放っている。
さすがカテゴリーJ1の新潟。
J3の富山に後れを取るわけにはいかない。
そろそろ得点が入ってもいいのじゃないか、と思っていたら、新潟先制!
なんと、長谷川巧のゴール!!
ここのところ試合に絡めていなかった巧が、ゴールとはうれしい。
ゴール前のこぼれ球を決めたらしい。
いいねえ。
このままどんどん得点してくれるのかと思ったら、その後画面が動かない。
つまり、互いにシュートがない。
ようやく40分に久々のシュートがあったらしいが、1-0のまま前半終了。
1-0か…。ジャイキリはカンベンしてもらいたいもの。
すると、後半がなかなか始まらない。
他の試合はとっくに後半戦に入っているのに。
どうやら、稲妻が見えたため試合を中断し後半開始を一時延期中、ということらしい。
ところが、30分の開始遅れで始まった後半、58分、富山に同点に追いつかれた。
おまけに、ここでまた雷雨で試合中断。
そのうえ、78分には、同じ選手に逆転弾を食らってしまった。
ああ、だんだん条件がひどくなる。
このまま負けて、ボロボロの状態で土曜日の日中のアウェイ札幌戦か…。
そう思っていたら、なんと82分に太田の同点ゴール。
厳しいところで同点に追いついた。
よくやった。もう1点早く決めて新潟に帰ろう。
だが、GK阿部がけがをしたらしく、ここでまた中断。
やがて、試合は延長戦へ。
そして、延長前半5分、またしても太田のゴール!
これで勝ち越し、このまま早く終われ!
そう思っていたら、またしても延長9分、雷雨で試合中断。
もう午後10時を過ぎている。
選手たちがかわいそう。
ニュースステーション見ていたら、富山西部にも線状降水帯ができ、北陸新幹線が大雨で金沢―富山間の運転中止と言っているのに、試合は22:23試合再開決定だという。
そして、開始して延長前半終了したところで、なんと「試合中止」の決定が。
ここまで引っ張って、ひどい中を無理して試合を続けるなんて…。
もう少し早くもっとよい判断ができたのではないかな、と思う。
疲れ切った選手たちの健康も心配だ。
今は富山で何度も試合中断して決着もつかないまま、土曜日には札幌まで行って13:00から試合だなんて、過酷過ぎる。
ともかく、雷雨に線状降水帯まで出ているひどい天気の中、応援に行ったサポーターたちや選手たちが無事に帰って来られるよう、祈っています。