goo blog サービス終了のお知らせ 

ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ゴメンね、とつぶやきながら除草する

2023-07-21 20:47:25 | 草木花

除草作業をしながら、思う。

せっかくここまで伸びたのに…、大きくなったのに、刈っちゃってゴメンね。

今回も、猛暑日の隙間をぬって、作業日を設定したのだけど、よく草が伸びていた。

その草たちを刈らないと、周囲の人間たちに迷惑がかかるから刈るのであって、草たちにうらみはないのである。

 

きれいに花を咲かせているものを刈り取ってしまうときには、多少の罪悪感さえ覚えてしまった。

このヒルガオの花なんか、

私たちはただ咲いているだけなのに、どうして刈ってしまうの?

…なんて言っているような気がして仕方なかったよ。

だから、ゴメンね、ゴメンねとつぶやきながら作業していた私であった…。

 

スベリヒユの花も小さいけどキレイだったなあ…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刈られてもたくましく生きようとする植物たちの姿に

2023-07-20 21:36:09 | 草木花

毎月埼玉で除草作業を行っているが、一年中で最も草が伸びているのが、7月だ。

この時期は、梅雨で伸び放題に伸びた感じだ。

除草せずにいた年、草丈が3mほどにもなっていて驚いたことがあった。

だから、特に7月は除草せずにはいられない。

 

だが、草丈も70~80cmになっていて、なかなか手強い。

刈り払い機を使っているけれど、伸びた7月の草たちはたくましく対応してくる。

あるものたちは、簡単に倒れる。

簡単に倒れるが、倒れて刈られなかった後は、また上に伸びていく。

あるものたちは、簡単に刈られる。

簡単に刈られるが、刈られた後からまた新たな茎が生えて伸びていく。

あるものたちは、つる性の身をほかの植物に巻き付かせ、刈られて一緒に倒されるが、倒れた植物に隠れて生き残ろうとする。

実にたくましい。

 

それを、一見無表情に刈り払っていく私。

だけど、たくましく生き残ろうとする植物たちの姿に、静かな感動を覚えていた。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再試合、勝ちきった❗ ~2023天皇杯3回戦カターレ富山戦~

2023-07-19 20:47:32 | アルビレックス新潟

天皇杯3回戦、延長前半終了からの再試合。

残り15分、新潟3ー2富山からの再試合。

 

出ているメンバーを考えると、負ける気はしない。

ただねえ、また雨なのだよ。

しかもまたアウェイに出かけていく。

コンディションが悪い所での試合は、何が起こるかわからないのだ。

それだけが不安だった。

 

だから、もう1点先に取ってくれ!

そう願っていた。

 

すると、9分、新潟得点。

4ー2。

決めたのは、田上!?

だけど、Jリーグ公式では、オウンゴールとなっていたぞ!?

とにかくこれで勝てそう。

その後は、アディショナルタイムに1点入れられたが、逃げ切った✨

4ー3。

雨の変則アウェイ3連戦を、負けることなく勝ちきった1週間だった。

チーム全体で、よく結束して勝利をつかんでいることは、伊藤涼太郎がいなくなっても、けが人が出ても、チーム力を向上させているということだ。

 

次の試合は、2週間後の天皇杯4回戦町田ゼルビア戦。

そして、その後中2日で国立競技場で名古屋グランパス戦。

またまたアウェイの連戦だ。

厳しい戦いが続くが、高まった力を発揮するときだ。

その力を見せてもらおう。

 

Visca Albirex !

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「好きを生きる 天真らんまんに壁を乗り越えて」(牧野富太郎著;興陽館)

2023-07-18 19:41:17 | 読む

「好きを生きる 天真らんまんに壁を乗り越えて」(牧野富太郎著;興陽館)を読んだ。

「天真らんまんに壁を乗り越えて」という副題に、「らんまん」の文字がある。

それからすると、この本の著者は牧野富太郎だが、NHKの朝ドラに決まってから出されたものかな、と思って後ろの方を見てみた。

案の定、

2023年1月15日 初版第1刷発行

2023年1月30日   第2刷発行

となっていた。

朝ドラ人気に乗っかろうとしたことが見え見えの本ではあった。

でも、文章のまとまりは長めではなく短めで読みやすそうだった。

 

前書きに、「本書は、植物を愛した植物学者牧野富太郎が書き続けたエッセイ集です。」

とあった。

そして、巻末に、参考文献として5冊の書名が列記されていた。

興陽館の編集部が、それらの牧野の出版物から選り抜いて構成したものなのだろう。

その主な構成は、

1好きを生きる

2仕事を愛する

3健康の秘訣

4花や植物が好き

5「牧野富太郎自叙伝」より選り抜き

(以下略)

となっている。

 

5冊からの選り抜きなので、同じような内容の文章が何度も出てきたのはやむを得ないところかな。

だが、牧野富太郎自身の文章なので、彼の考えたことやしてきたことについて、嘘でない真実を読み取ることができた。

 

「らんまん」だけあって、たしかに、そのモデルとなった牧野富太郎は、好きな植物のことだけして生きてきたし、生きたということがよくわかった。

そのために、金銭に関して無頓着で、本人や家族は相当苦しんだようだけど。

彼の根底に流れている植物への愛情は、半端なものではなかった。

誰もがそのような愛情を持てるようになれば、牧野の言うように、命が大事にできて世界に争いがなくなるのかもしれない。

また、文章のあちこちに、妻の寿衛子はじめお世話になった人たちへの感謝の言葉が出てくる。

彼を冷遇した東京帝国大学の教授たちもいたのだが、彼らに対してもその恨みつらみを述べるのではなく、さらっと触れていることが多い。

それなのに、お世話になったことは、ちゃんと感謝しているのがさすがだ。

だからこそ、金銭上苦しむことがあっても、彼に救いの手を差し伸べる人が次々に現れたのだろう。

 

最後に、いかにも天真爛漫だなと思い、笑ってしまったのは、関東大震災の件だった。

地面が左右に激しく揺れたのだが、その揺れ方をしっかりと覚えていないのが残念だという。

そのあげく、

「もう一度生きているうちにああいう地震に遇えないものかと思っている。」

という文章を読んで、何と好奇心の強いお方だ、と半分呆れかえった。

 

朝ドラ「らんまん」も、もう4か月近くがたち、残り2か月となってしまった。

神木隆之介が、「槙野万太郎」として、その「らんまん」な役柄を好演している。

今回の読書で、牧野富太郎の人生の概要や考え方はだいぶわかってきた。

これから、ドラマでどのようなことが起こるのか、それを楽しみにしながら見て行くことにしよう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も、アサガオの花咲く

2023-07-17 22:00:22 | 草木花

アサガオ。

去年咲いた種を色別に取って保存しておいた。

今年も、5月にそれらの種をまいた。

順調に発芽して、ふた葉から本葉になり、つるを伸ばした。

梅雨の時期になって一気に大きくなって、この数日花を咲かせ始めた。

 

4年前にもらったのは、わずか10数粒だったのに、今はもう夏に毎日いくつも花を咲かせるようになっている。

こんなに多くなるとは思っていなかった。

アサガオの種の発芽率って、高いものだなあと思う。

もっとも、だからこそ小学校の低学年の学習材料に選ばれているのだろう。

しかも育てやすい。

水やりさえ忘れなければ、ちゃんと育って花が咲く。

そして、花の後は、また種が取れる。

植物の命の循環を学べるものなあ。

 

今年も、まずはピンクの花のアサガオが、真っ先に咲き始めた。

そして、次に青や紫に白いふちどりがある花のアサガオも。

暑い夏になってきたが、毎朝どんなアサガオの花が咲いているか、見るのを楽しみにしたい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンゼルスの驚異的な粘りと勝利にビックリ!

2023-07-16 22:37:15 | スポーツ

今日のスポーツの驚きは、MLBエンゼルスの粘りだった。

 

エンゼルス3―4アストロズという拮抗した試合は、7回に大きく動いた。

7回表の攻撃で、アストロズは5点を取って、9-3とエンゼルスを突き放した。

 

ここ12試合で1勝11敗のエンゼルスは、今日もまた勝ちに見放されたな、と思った。

まあ、7回裏には大谷に打順が回るから、それだけは見ることにしようかなんて思って、テレビ中継を見ていた。

すると、大谷の打順の前に2ランが出て9-5と4点差になった。

大谷も続け、と思ったが、三振。

だめだ、こりゃ。

そう思いながらもテレビをつけっ放しにしていたら、その後のバッターがヒットや2本のホームランを打ち、なんとこの回一挙6点を取って、9-9の同点に追いついた。

 

こりゃ、いけるかもしれないな、と思っていたら、簡単に点を取られるエンゼルス投手陣。

8回表にあっさり2ランを打たれてしまった。

おまけに、9回表にもエラーをきっかけに失点し、12-9と3点差がついてしまった。

 

9回裏に登板したアストロズの抑えの切り札は、ここしばらくヒットを打たれていないとのこと。

打順は、大谷からの攻撃だが、今日は4打数0安打3三振なので期待できないと思っていた。

 

しかし、大谷が左中間に33号ホームランを放った。

ここまでの不振が嘘のような一発。

でも、まだ2点差あるから、今日は負けるだろうけど高をくくっていた。

 

ところがどっこい、エンゼルスは、大谷の後の打者が3連打したのをきっかけに、なんと12-12の同点に追いついたのだ。

日頃淡白なエンゼルスにしては、信じられない粘り腰だった。

 

結局延長戦になって、互いに無死2塁からの攻撃で始まるタイブレーク制。

表のアストロズの攻撃を0点にしのいだエンゼルスは、期待の大谷が申告敬遠となって1死1,2塁となった。

次打者は、セカンドゴロ。

ああ、ダブルプレーだ~と思ったら、2塁からの送球が悪送球となり、エンゼルスの2塁ランナーが生還。

13-12のサヨナラ勝ちとなった。

 

いやあ、まさか6点差を同点に追いつくとは思わなかったし、9回にも3点取れるとは思わなかった。

だけど、わからないものだね。

 

やっぱり、選手たちが試合をあきらめなかったというのが、勝因でしょうね。

そして、9回まで先発メンバーで一人ノーヒットだった大谷がホームランを打ったことで、明らかにムードが変わった試合だった。

大谷の存在は、エンゼルスというチームで、間違いなく大きい影響力があるのだなあ。

ファンやチームの期待に応えて活躍するのだから、やっぱりすごいよ。

 

エンゼルスは、今日負けていたら、後半戦2連敗となり、一気に落ちていくところだった。

それを踏み止まったのは大きい。

けが人が多くても、たくさん点を取られても、まだ自分たちはやれる、自分たちには力がある、と思える試合になったのだから。

明日以降の、大谷とエンゼルスの活躍がさらに楽しみになったよ。

 

それにしても、エンゼルスのメンバー、バントうまくないねえ…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨ニモマケズ、ケガ人だらけ・中2日・アウェイ連戦・強い雨・1人退場…ナドニモマケズ ~2023第21節アウェイ札幌戦~

2023-07-15 22:09:10 | アルビレックス新潟

これ(↓)が今日の試合の告知画像だったのは、何かを暗示していたのだろうか?

 

コンサドーレにとって、「聖地」と呼ぶ厚別での試合。

彼らにとって絶対勝ちたい試合だっただろう。

だけど、私には、12年前の戦いで、田中亜土夢のゴールで1-0で勝った思い出のある競技場。

前半はほぼ互角で、やや押され気味ではあったが、むざむざ負ける気はしなかった。

後半早々、星からのパスでエリア深くから藤原が、ゴール前にグラウンダーのラストパス。

そこに走り込んだ鈴木が、相手DFより早くボールに触れ、先制ゴール!

 

ところが、新井が相手選手を後ろから倒すと、主審は、VARで一発レッドの退場宣告。

そんなに危険なプレーでもなかったのに、なぜ!?

 

ここから先が長かった。

ほとんど自陣に釘付け。

だけど、よく守った。

どの選手もよく集中し、はね返し続けた。

トーマス・デンと渡邊泰基のセンターバックの安定感と、右サイドの藤原の粘り強さは、特に光っていた。

そして、途中出場した長谷川巧の働きは秀逸であった。

一人で右サイドを駆け上がり、相手のペナルティエリア付近まで攻め入り、2度もフリーキックを獲得した。

それは、自陣ゴール前で、守り一辺倒になっていた試合の流れを変えるものだった。

彼のプレーからは、オレがやってやる!という強い思いがにじみ出ていた。

 

かくして、アルビは、ケガ人だらけ・中2日・アウェイ連戦・強い雨・1人退場…という厳しい境遇にあって、見事に1-0で勝利。

勝ち点3をゲットしたのであった。

 

退場処分を受け、苦しい状況を作ってしまった新井は、試合後周りの選手たちから胴上げされていた。

退場処分者が出ても勝った試合後の胴上げは、一昨年の本間至恩、去年の三戸に次いで3年連続3度目である。

新井は、チームに対する申し訳なさから泣いていたが、それをデンがなぐさめていた。

DAZNの画面に映し出されるそれらのシーンに、うるっときた。

アルビレックス新潟、いいチームだなあ。

 

来週水曜日、中3日での延長後半からの富山との再試合でも、きっと団結して勝利を手繰り寄せてくれることだろう。

 

Visca Albirex !

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誇らしきデータ ファウル数リーグ最少はアルビレックス新潟

2023-07-14 20:34:20 | アルビレックス新潟

アルビレックス新潟を応援する者として、うれしいデータ記事を見た。

 

それは、ファウル数の少なさだ。

 

第20節を終えた時点で、J1リーグ18クラブのうち、1試合当たりのファウル数が最も少なかったのは、アルビレックス新潟だった。

その数は、1試合当たり9.4回。

2位はセレッソ大阪と浦和レッズの同9.7回。

4位がヴィッセル神戸の10.1回。

5位には、横浜F・マリノスとサガン鳥栖の11.1回。

最も多かったのが、京都サンガの15.5回。

 

また、警告数の最少は、セレッソ大阪の16。

2位が浦和レッズの22。

3位は、24で、アルビレックス新潟、横浜F・マリノス、サガン鳥栖、コンサドーレ札幌が並んだ。

最多が、横浜FCの37となっている。

 

そして、レッドカードの数は、名古屋グランパス、サンフレッチェ広島、アビスパ福岡の3チームが未だ0である。

次が、新潟などの6チームの1である。

 

 

新潟のファウル数最少をどう見るか?

相手に対して、当たりが弱いなどと考える人もいるかもしれない。

でも、私は、これはやっぱり誇らしい。

 

新潟のホーム戦試合前には、毎回、オーロラビジョンに「ビッグSMILEスタジアム!世界に誇るスタジアムを一緒につくろう!」の映像が流れる。

4人の選手が参加し呼びかけている姿は、とても凛々しく見える。

なかでも、今だと秋山選手が訴えている部分が好きだ。

 

今回のデータは、ピッチ上にこの精神がしっかりと現れていることを示している。

 

どんな手を使ってでも勝とうとするのは、見苦しさを感じる。

そういうチームは、ファウル数も多い。

アルビの場合は、技術で相手をかわしたりボール奪取したりすることをよしとしている。

試合の中で、どうしてもファウルをせざるを得ない場面もないわけではないから、ファウルも起こってしまう。

だが、まずは自らの技術で勝負しようとしているのが、新潟なのだ。

その姿は、頼もしい。

 

きっとこれから、さらに技術を向上させることによって、順位も上がっていくに違いない。

 

 

ただ、明日の戦いは厳しい。

昨日の朝4時にバスで富山から帰ってきて、もう今日は札幌に飛んでいる。

そして、明日13時からのアウェイ札幌戦。

十分休む暇がないままの試合だ。

だけど、アルビらしく堂々と戦ってくれることを期待したい。

 

Visca Albirex !!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「牧野富太郎 植物博士の人生図鑑」(コロナ・ブックス編集部編;平凡社)

2023-07-13 21:19:00 | 読む

NHKの朝ドラ「らんまん」の主人公は、槙野万太郎という植物大好きな男である。

植物学者牧野富太郎の人生をモチーフに作られている。

これがなかなか面白く、毎朝楽しんでみている。

私は、野草の花々が好きなので、ストーリーの展開だけでなく、番組ではいろいろと登場する草花が、とても興味深くて楽しめている。

 

見ているうちに、今までよく知らなかった牧野富太郎という人について、もっと知りたいと思うようになった。

そこで、まず、図鑑でよく知られている平凡社から出ている薄い1冊を選んで、図書館から借りてきた。

「牧野富太郎 植物博士の人生図鑑」(コロナ・ブックス編集部編;平凡社)

 

植物図鑑を作った牧野博士の「人生図鑑」だなんて、面白い着眼だと思った。

 

127ページまでの薄い本なのだが、牧野富太郎の人生、考え方、描いた植物、業績など、かかわりのあることが浅く広く、様々な視点から紹介されている。

内容的には、大きく、4章から成っている。

1 牧野式植物図 — とことんまで精密

2 牧野式評伝  — 草稿-青年牧野、そして植物採集のことなど

3 牧野の実り  — 図鑑と標本と蔵書

4 牧野式評伝  — 木篇-暮らしや晩年のことなど

 

ぱらぱらとめくってみると、興味を感じる絵や写真、文章に出合うことができた。

今までテレビの朝ドラで紹介されたエピソードが、事実だということが分かったり、脚色されたものだと分かったりした。

朝ドラを見ていて、牧野富太郎が描いた植物の絵や、採集した植物の標本などを、多くなくてもよいから見たいと思っていたのだが、その願いが叶う本でもあった。

ドラマで最近よく出ている石版印刷は、確かに繊細な線が美しい。

なるほど、植物誌を出版するために、印刷工場で石版印刷の稽古をしたことも本当で、実際に役に立っていたというわけだ。

 

本の終わりの方には、牧野愛用の眼鏡の写真の隣ページに牧野の言葉が載っている。

どうかみなさんも、植物に親しんでください。

そして少しでも多くの知識を身につけてくださ

い。それが一生を通じ、どれほど人生を豊かに

するかわかってもらえると思います。

 

たしかに、私が野草の草花に興味を持つようになり、その名を知ったり美しさに感心したりするようになって、精神的に豊かになれたように実感している。

 

巻末には、略年譜や主な著書、牧野ゆかりの植物園なども紹介されている。

牧野富太郎の入門書として、見やすくいい本だ。

 

次は、彼がどんなことを考えて生きていたのか、その考え方がもっとわかるような本を読んでみようと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とんでもない結果となった、天皇杯3回戦。延長前半までまでひどいコンディションで試合して、試合中止とは…

2023-07-12 23:02:45 | アルビレックス新潟

サッカー天皇杯。

3回戦は、しっちゃかめっちゃかなまま、決着もつかないままに終わることになってしまった.

何度も中断したあげく、延長前半終了で試合中止。

選手たちや応援に行ったサポーターたちが気の毒でならない。

ここんとこ、天皇杯は3回戦敗退が続いている新潟。

今年は、違うというところを見せたい試合だった。

だが、けが人等が多いせいもあって、なかなか勝ちや得点に恵まれていない感じのする今季。

でも、もっとやれるはず、と思うのは監督だけではない。

 

今日は、敵地に赴いての3回戦、カターレ富山戦。

アルビは中4日、カターレは中2日。

カテゴリーも違うし、負けられない。

先発メンバーを見て驚いた。

長谷川巧が、DFではなくMFとして起用されている。

DFは、舞行龍、早川、千葉、田上。

順番から行くと、CBは早川、千葉で、舞行龍は右SB?

まあ、誰でもいいから、勝利に向かって突き進んでほしいよ。

そう思って、またNHKオンラインからの速報を見ていた。

立て続けに新潟がシュートを放っている。

さすがカテゴリーJ1の新潟。

J3の富山に後れを取るわけにはいかない。

 

そろそろ得点が入ってもいいのじゃないか、と思っていたら、新潟先制!

なんと、長谷川巧のゴール!!

ここのところ試合に絡めていなかった巧が、ゴールとはうれしい。

ゴール前のこぼれ球を決めたらしい。

いいねえ。

 

このままどんどん得点してくれるのかと思ったら、その後画面が動かない。

つまり、互いにシュートがない。

ようやく40分に久々のシュートがあったらしいが、1-0のまま前半終了。

1-0か…。ジャイキリはカンベンしてもらいたいもの。

 

すると、後半がなかなか始まらない。

他の試合はとっくに後半戦に入っているのに。

どうやら、稲妻が見えたため試合を中断し後半開始を一時延期中、ということらしい。

 

ところが、30分の開始遅れで始まった後半、58分、富山に同点に追いつかれた。

おまけに、ここでまた雷雨で試合中断。

そのうえ、78分には、同じ選手に逆転弾を食らってしまった。

ああ、だんだん条件がひどくなる。

このまま負けて、ボロボロの状態で土曜日の日中のアウェイ札幌戦か…。

 

そう思っていたら、なんと82分に太田の同点ゴール。

厳しいところで同点に追いついた。

よくやった。もう1点早く決めて新潟に帰ろう。

 

だが、GK阿部がけがをしたらしく、ここでまた中断。

やがて、試合は延長戦へ。

そして、延長前半5分、またしても太田のゴール!

これで勝ち越し、このまま早く終われ!

そう思っていたら、またしても延長9分、雷雨で試合中断。

もう午後10時を過ぎている。

選手たちがかわいそう。

 

ニュースステーション見ていたら、富山西部にも線状降水帯ができ、北陸新幹線が大雨で金沢―富山間の運転中止と言っているのに、試合は22:23試合再開決定だという。

 

そして、開始して延長前半終了したところで、なんと「試合中止」の決定が。

 

ここまで引っ張って、ひどい中を無理して試合を続けるなんて…。

もう少し早くもっとよい判断ができたのではないかな、と思う。

 

疲れ切った選手たちの健康も心配だ。

今は富山で何度も試合中断して決着もつかないまま、土曜日には札幌まで行って13:00から試合だなんて、過酷過ぎる。

 

ともかく、雷雨に線状降水帯まで出ているひどい天気の中、応援に行ったサポーターたちや選手たちが無事に帰って来られるよう、祈っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする