立川市の「国営昭和記念公園」の桜 250404
高校時代の友人のWさんからの誘いで 立川市にある「国営昭和記念公園」に行ってきた。驚きが沢山あった。
自分が住んでいる東京都の最東部のはしっこから立川までは中央総武線で乗り換えなしの一本でいけるが、
自分の時空感覚では神戸の六甲道から京都の四条河原町へいくのと同じ時間と距離だった。ほんに東京と言う名の首都圏エリアは広い!!
Wさんとは兵庫県の阪神間にある芦屋高校の三年生の時に同じクラスで、高校卒業以来ずっと毎年年賀状を交わしてきた。
彼はもう何十年も青梅線沿線の市に暮らしている。
入園ゲートには列が出来ていた。平日にもかかわらず続々と老若男女・善男善女?問わず入園してくる。
どこからこんなに人が湧いてくるのだろうかと思うほどだった。
しかも多くの人が犬種がはっきりした沢山の種類の西洋犬を連れている。バギーに載せられた小型犬も沢山いた。
このあたりでもうすでに ふだん自分が暮らしている東京の在からどこか欧州の国に紛れ込んだみたいな気分になってきた。
日常的に身近に見慣れている風体の人たちは 見回してもどこにもいない。
当然ながら在住外国人が街中で普通に交わしている中国語も韓国語もヒンデイー語も英語もこの賑やかな公園では聞こえない。
(東京東部低地帯に位置する江東5区(墨⽥区・江東区・⾜⽴区・葛飾区・江⼾川区)は、隅 ⽥川、荒川、江⼾川などの⼤河川やその⽀川が多く流下する地域であり、
さらにその⼤部分 が満潮位以下のゼロメートル地帯であるため、⽔害に対して⾮常に脆弱な地勢にある)
公園の広大さ 引きも切らない来園者の多さ 手入れの良さ などなど 日本にこんな公園があるのかと感銘を受けた。
やはりこたつ記事をネットで読むのではなく その場に足を運ぶ「三現主義ー現場・現物・現実」だと改めて思った。
新緑の公園も四季折々の公園も見ごたえがありそうだ。
持ち帰った公園マップによると、結構歩いたつもりだったが今回は公園の四分の一を歩いていたことになる。
戻った立川駅ビルにある伊勢丹百貨店の八階でやった花より団子の生マッコリと海鮮チジミとキムチ盛り合わせも旨かった!!
立川市がかの地域の一大センターであることを知ましたが、それにしても立川駅の賑わいと往来する人の多さには
全くもって驚くしかありませんでした。 ほんに東京は広い!!
Wさん 声をかけて頂きまことにありがとうございました。
64年前に阪神間の高校の校舎で高校時代を共に過ごした二人が いま共に孫にじいじと言われる歳になって
東京都下の立川市で昼酒を飲みお喋りを楽しむとは何とも不思議でもあり ありがたいことでもあります。