阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

六甲山早朝登山 一王山

2009年01月31日 | 神戸あちこち
神戸市灘区の東端にあるJR六甲道や阪急六甲周辺に住んで六甲山早朝登山をする人たちは「一王山」に登ります。私も1日1漫歩のコースの候補として行ってみました。高羽の交差点のピッツアの店「イルベント」と川を反対側に斜めに登っていきます。最初はまとまって銅鐸が発見されたことで有名な「桜ヶ丘町」を通り、すぐに一王山町に入ると交差点から10分ほどでお寺になります。
山門もなかなかの規模でした。

本殿

お賽銭を入れて拍手を打ってから境内の全景を見ました。

登山会館という建物がありました。登山者は毎朝ここにあるノートに記帳するようです。

連絡ボードにはこんな楽しい文章がありました。

登山会はこのようなコミュニテイがあって運営されているのだと知りました。

左の建物は最近出来たらしい方丈とホール。背景の大きなマンションは大震災で修理か新設かの、住居者間の訴訟問題がようやく解決して再興されたばかり。前の3倍ほどの規模になったが、元の住居者で戻れたのは20%くらいしかないらしいです。マンションが崩壊して14年も経ってからの再建。当時は国家による個人の地震被害補償の立法は一切ありませんでした。
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Isabonのエジプト旅行 その2 西方砂漠(リビア)②

2009年01月30日 | ゲストルーム
砂漠にも白砂漠と黒砂漠があるそうです。トップは黒砂漠。
下に山に登らない観光客の車2台とIsabonたちのランドクルーザーが小さく見えます。

こちらは白砂漠

白砂漠の中の墓石砂漠

水晶山は水晶を探す人で一杯

砂漠のテントに天井はいらない!

夕食の準備は焚き火から

夕食ですが「食えまへん」とのこと。

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住吉川を河口まで歩く   その3(御影郷)

2009年01月29日 | 神戸あちこち
住吉川の河口から西に歩き出すと、江戸時代からの御影郷の造り酒屋ゾーンに入ります。このあたりには灘の造り酒屋さんがそれぞれ、会社の資料館や記念館を作って利き酒などをさせてくれます。休日には組合が作ったサケロードマップを手に、赤い顔をして気持ち良さそうにいくつもの館を周る人が増えているようです。御影郷の最寄の駅は阪神魚崎駅か御影駅ですが、灘五郷全般の蔵元探訪の詳細はこちら

菊正宗の記念館





こちらは白鶴酒造の本社工場

灘五郷には江戸時代から戦前戦後にかけて膨大な人口が酒造り産業に携わっていました。その子供たちのために造り酒屋の旦那衆が中学校を作ったそうです。一説によると公立の旧制中学校に入学できない多くの子弟の救済の為に作られたらしいのですが、戦後は学区制にしばられないメリットを生かして受験の有名校になっている学校があります。
 
 菊正宗酒造や白鶴酒造の嘉納一族は灘中学・高校、白鹿酒造の辰馬一族は甲陽学院中学・高校を設立しました。灘校の講堂には嘉納一族の1人、講道館の創設者嘉納治五郎の「精力善用・自他共栄」の額が掲げられています。
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飛行機から見た富士山

2009年01月28日 | ゲストルーム
1月26日の午前11:30頃、仙台空港発神戸空港行きのプロペラ機は富士山にさしかかりました。しかも殆ど真横を飛んだそうです。撮影はおなじみ垂水の女流登山家にして写真家のさくらさん。この日は仙台のお孫さんを訪ねての帰りだったそうです。




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Isabonのエジプト旅行 その1 西方砂漠(リビア)①

2009年01月27日 | ゲストルーム
ちょうど一年前の明日28日、畏友Isabonは本人名づけて曰くの「あくまで阿呆な、エジプトの旅行」に出発しました。旅程は2008年01月28日~02月20日にわたり、学生時代の友人と3人による現地集合、現地解散の、今回も「すべて自前の旅行企画と実行の旅」です。旅行記の全文はこちら。ではまさに現在のありのままのエジプトの画像シリーズの始まりです。
上はオアシス遠望。
砂漠の旅行はこのランドクルーザーが足です。

オアシスの中の椰子畑

ラクダも依然として現役です。休ませる時は古タイヤにつなぎます。後ろはピラミッド山。

オアシスの塩湖

オアシスの中の温泉。どういう訳かこのときは「金をよこせ」と言わなかった。

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町田の里山「小野路」

2009年01月26日 | ゲストルーム
昨年、朝日新聞が募集した「日本の里山100選」。東京都で唯一選ばれたのが「小野路」の里山だそうです。市川勝斗さんという人のブログによると「小野路の里山は地元の農業手法で管理し始めてから動植物が以前に比べ3倍以上に増え、古代からずっと眠っていた「ミズオオバコ」という植物まで蘇った里山です。」とのことです。

写真は長年、里山の自然復元に仲間と携わっている町田に住む従弟が送ってくれました。
 日本の里山には共通した何かがあるのでしょうか、北九州若松の二島にある島郷(現花房)小学校まで4キロの通学路を通った、あの風景と似たものを感じて、猛烈に懐かしさが沸き起こりよるですもんね。

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雪の朝

2009年01月25日 | 花・草・木・生き物
夜中の初雪が少し残っていました。蝋梅もそろそろ終わりです。
ヒマラヤ雪ノ下は彼岸花の葉に圧迫されて少しずつ場所を移動しています。
花は小さいけど淡いピンクが可愛い。

ランタナの上にも。

沈丁花の葉の上にも

この程度では雪が降ったとは言えませんが・・

美容ヤナギの葉の上にも。

アロエの花も最後まで頑張っています。
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菊水に1リッターアルミ缶があった!

2009年01月25日 | ゲストルーム
菊水の200mm缶にプレミアムとスーパープレミアムが販売されたのは知っていましたが(知っただけで、too high costでまだ手が出ていませんが)、実はこんな大アルミ缶があるよとある読者から画像が来ていましたが、その大小がよくわかるようにと、相模原市のSくっんが写真を送ってくれました。それにしてもたしなむ程度しか飲まないはずのSくっんの家に、この大缶があるのは大いなる謎であります。
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大磯の浜辺でサギチヨーとサーファーを見た

2009年01月24日 | 関東あちこち

大磯町で無形文化財の「どんど焼きー左義長」がある大磯海岸を歩きました。サーフィングに向いた海岸のようでした。

ひさしぶりにオゾンをたっぷり吸い込みました。



土地の元魚屋さんの話ではこの祭の元々の担い手は漁師だったそうです。

そして今やもう漁師は居なくなって、最盛時50軒あった魚屋も10軒を切るほどだそうです。





祭は観光資源化したようですが、それはそれで地元の方々や新住民、観光ツアーの方々は楽しんでおられるようでした。いつもは静かな「大磯駅」も次々降りてくる観光客を迎えて、おおいそがしのようでした。

祭は着火後が本番です。そのシーンはこちらをどうぞ。

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両国の春日野部屋

2009年01月23日 | 東京あちこち
両国の回向院の右の道を、隅田川と平行にわずか行くと春日野部屋があります。昨年は初場所前に通りかかりましたが、玄関が大きく開いていて、関取衆が大広間でチャンコをうまそうに食べているのが見えました。今回は場所中のせいか午前9時ごろ玄関も閉まり人の気配もありませんでした。どういうわけか地べたに取的さんが座り、なんやら足の手当てをやっていました。画像右下。

国技館もまだ朝の光の中で静かでした。

この後、時々お相撲さんにも会う両国駅東口の立食い蕎麦「文殊」で掻き揚げ蕎麦で腹ごしらえして、この日の行動をスタートしました。
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銀座のブランドビルのファサードは面白い

2009年01月22日 | 東京あちこち
個別にはヘーとか言いながら、縁なき衆生で前を通り過ぎるだけの近頃銀座に数多いブランドビル。

今回、建築のプロがブランドビルファサード(建物の正面)ツアーを企画して、詳しく案内してくれました。銀座通りなら私も大体見たことはありましたが、さすがに一本、横に入ったマロニエ通りのこの二つのビルだけはこの先達のご案内がなければ知らないままでした。
上はダイアモンドのデビアス銀座本店。
こちらはミキモトパールの支店

上だけ見て歩いていると耳に入るのは、広東、上海、北京語(わかるんかいな)や英語ばっかり。う~ん、ここは日本かと思うまもなくツアーは終わって、プロとその社中は昼の日中から有楽町マリオンのまん前のニュートーキョービル2階にある「さがみ」に上がりこみ、ワインと日本酒と和食で3時間ほど楽しみました。酒は社中の郷里のブランド酒「真澄」をがっつり頂きました。
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神田から乃木坂・上野へ

2009年01月21日 | 東京あちこち
前によく東京からの出張者が大阪の地下鉄料金はどうしてこんなに高いの?とぼやくのを聞いた。確かに東京メトロ千代田線で新御茶ノ水駅から乃木坂まで7駅ほど乗って190円。それが大阪の御堂筋線で梅田・淀屋橋間のたった1駅が200円。大阪人は高い交通費を負担しているのだろうか。
乃木坂で降りると駅直結で「国立新美術館」につながっていた。

入場して館の案内ボードを読むと、この土地には以前、東大の生産技術研究所があり、戦前は第3歩兵連隊本部?だったかがあったとのこと。生産技術研究所は何回か来たことがあり、もうかなり前になるが冶金の 原 善四郎 教授の最終講義をここで聴講したこともある。

館内では「DOMANI・明日展(文化庁芸術家在外研修の成果」)が1月26日まで開かれていて、思いがけなく「舟越 桂」の写実・不思議彫刻の女人像や「伴戸玲伊子」という日本画家の、中に引き込まれるような絵を見た。いずれもこれまでに見た事がない表現者だった。展示作者たちのフィールドは絵画だけではなく、染織、写真、ホログラフィー、インスタレーション、映像などに広がっていて、私には単純に面白かった。例えお役所がパトロンであっても、作品はどれも官製とは無関係に1人歩きしている。

それにしても、空調費と清掃費のかかりそうな建物ではあった。
正門を出るとすぐに六本木ミッドタウンに道は向かうが、そちらに向かわず、今度は日比谷線で同じ190円で上野へ向かった。

上野の森の葉が落ちた枝の模様がきれいだった。

そして西郷さんは愛犬と共に「ヨドバシカメラ」に向かって、ポリネシア系の眉毛の濃い、彫りの深い横顔に憂いの色を見せながら立っておられた。
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今年も東京は「四川一貫」の坦々麺から

2009年01月20日 | 東京あちこち
数年前に神田警察署の近くから、神田美土代町に移転してきた「四川一貫」。おやじさんもまだまだ元気で、客層も近所のOLから年配のサラリーマンの3人連れ、編集者風の女性4人とか幅広い。お客さんが相変わらず次々と入って来ていました。
 オーダーは聞かれる前に「からしそば」と一声。メニューには「坦々麺」とありますが常連は「からしそば」。ついミエが顔をだしてしまいます。今年は何回食べられるかわからないけれど、この味のためについ神田に寄ってしまう。それにしても昭和54,55年ごろに知った店がいまだに繁盛して、こうして30年も通えるのは嬉しいことです。


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1月の富士山 新幹線の車窓から

2009年01月20日 | 東京あちこち
午後になると雲がでますが、この日は午前中に通りかかりました。そのおかげで秀麗な全身を拝謁することが出来ました。

新幹線での大阪東京間はこれまで300回以上往復していますが、ここまで美しく見る事が出来たのはひさしぶりでした。


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マダガスカルの海と風と  Isabonと奥方のマダガスカル個人旅行 その5

2009年01月14日 | ゲストルーム
マダガスカル写真シリーズの最終回です。インド洋、

港(旅行記には港湾造成を請負った日本企業のビジネスマンも登場します)

そして風の浜辺。

フランス人旅行者のタフネスぶりが何回か書かれていますが、料理はも一つのようで、旅慣れたお2人は持参したインスタントラーメンや、どこにでも売っているバナナも結構食べられたようです。これはなかでも最高に美味しかったそうです。
宿泊はあちこちのホテルに日本からファックスやメールで予約したそうですが、これはペリネの宿だそうです。旅行記は現地でのフロントとの毎回のやりとりを読むだけでも時間を忘れるほど面白い!!

ISABONさん、素晴らしい画像をたくさん有り難うございました。自分の知り合いでマダガスカルを旅行した人はご夫妻が初めてです。おかげで現地の様子がよくわかり、旅行記も読ませてもらい、今のこの時にかの地でいろんな人が一所懸命生きていることを感じました。 ところで、エジプト旅行の画像も是非お願いします。
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