縁者からメールが来ました⇒「お茶の水を散歩しました。
以前から行って見たかったアテネ・フランセまで歩きました。
(この一葉は→ネットから借用)
ル・コルビジェの弟子の吉阪隆正さんの作品。
コンクリートをピンクに塗り、アテネ・フランセのアルファベットが散りばめられてます。
行くと、壁の前で、若い女性2人が、色々なポーズをとって撮影中。
その2人がいなくなると、今度は親子が来て、撮影を始めました。
そういえば、インスタ映えすると、撮影者が増えたと、何かの記事で読んだのを思い出しました。
ル・コルビジェってわかる?と中学一年生の同行者に聞いたら、ばぁばからもらった絵本に出てたと言ってました。
絵本の太い黒ぶちメガネが、ル・コルビジェです。
Shot by SN
アテネフランセのサイトから:
創立100年を超える語学専門学校
アテネ・フランセは、1913年に都内の神田区東京外国語学校で、東京帝国大学文学講師のジョゼフ・コット先生が「高等仏語」の名でフランス文学の講義を始めて以来、現存する日本最古のフランス語学校として質の高いフランス語講座を提供してきました。加えて、1916年には古典ギリシャ語・ラテン語を併設。さらに、英語講座は60年以上の実績があります。
1962年には今の所在地、東京・お茶の水に移転し、現在、伝統的なフランス語講座は14以上のコースと180余りのクラスを開講。日常会話、ビジネス仏語、仏検対策から文学、哲学など、多彩なクラス構成が特徴で、フランス語とフランス文化を学ぶ方々のあらゆるニーズに対応しています。
中学校卒業以上の方でしたら、どなたでも入学可能で、全くの初学者から上級者まで、目的とレベルにあった講座を選択できることから、幅広い世代の方々が集い学んでいます。
多くの著名人を輩出
アテネ・フランセには、言語学者、翻訳家、シャンソン歌手、俳優とさまざまなジャンルで活躍された著名人や現在もご活躍されている先輩が多くいます。
【作家・詩人】
・堀田善衛・山本有三・佐藤春夫・吉屋信子・谷崎潤一郎
・坂口安吾・きだみのる・日影丈吉・今日泊亜蘭・江國香織
・澁澤龍彦・李相和・中原中也・山本悍右・なだいなだ・菱山修三
【画家】
・竹久夢二・岡鹿之助・村井正誠
【フランス文学者】
・江口清・辰野隆・山内義雄・福井芳男・鈴木力衛
・平林初之輔・篠沢秀夫・古谷佐世子
【翻訳家】
舟知恵・村岡花子・額田やえ子
【言語学者】
・前田護郎・関口存男・八木橋正雄
【タレント・歌手・俳優・モデル】
・大橋巨泉・水谷八重子・吉本多香美・淡谷のり子・佐々木孝丸
※敬称略
Wikipediaから一部引用・・・
沿革
アテネ・フランセは、1913年(大正2年)創立の言語の「専修学校」で、現用言語 (langue vivante) を直接教授法で教授する著名な多言語の学校であり、多現用言語と古典語の言語学校である[1]。
アテネ・フランセを創設したジョゼフ・コット (Joseph Cotte) は、往時、東京帝国大学講師で古典ギリシア語・ギリシア文学を教授していたフランス人で、病気で東京大学を退官した後、神田錦町の東京外国語学校に「高等フランス語」の教室を設立し、1913年1月から教授を開始。1914年(大正3年)、同校の私設の教授施設に「アテネ・フランセ」と命名。約3年のあいだ教室の移動を繰り返した後、1916年(大正5年)、神田神保町の中華料理店3階に開校。1922年(大正11年)、神田三崎町に新綜合校舎を建設した。当初よりフランス語・古典ギリシャ語・ラテン語の授業を続け、1944年(昭和19年)から11か月間戦時閉校期間があったものの、戦時下でも自由教育を貫き、一時、文化学院内で授業を行った。1962年(昭和37年)に現在の駿河台の新校舎を建設、文化学院内の仮設校舎から移動した。新校舎の設計は元在校生の建築家吉阪隆正の設計になる。
現在は、フランス語、古典ギリシア語、ラテン語の基幹言語のほか、英語(アメリカ英語が主体)が開講され、附属のアテネフランセ文化センターで「映画美学校」というフィルム映像の撮影技法と銀塩フィルムによる映像メディアの芸術学講座も開講されている。また、年表にあるように、2015年度からは専修学校としての運営も為されるようになった。