阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

伝統の雨乞い祈願「秋津百石踊」。   神戸新聞動画報道から

2015年04月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事
兵庫県指定の無形民俗文化財「秋津百石踊(あきつひゃっこくおどり)」が29日、加東市秋津の住吉神社であった。
中世の田楽の名残という伝統の雨乞い祈願の踊りで、観客から大きな拍手が送られた。

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ある日の酒は「竹鶴のソーダ割り」、肴は「イカナゴの釜揚げ、タケノコのたいたんと湯葉豆腐」

2015年04月30日 | ある日の肴/夕食
ニッカさんとの長いご縁が今に続き、今年、余市工場を丁寧に案内して頂き、竹鶴夫妻の物語に浸ってきた友人たちがいます。
その中のMSさんがマッサンとリタさんが眠るお墓の写真を送ってくれました。MSさんありがとう。

ウイスキーはニッカさんをもう50年ほど飲んでいますが、37、8年ほど前にスコットランドのグラスゴーに2回出張した頃は
ニッカウヰスキーがここまでスコットランドの製法にこだわっているとは知らずに、ただ旨いから飲んでいました。


 グラスゴー 三題

 その1 ある国際入札案件のコンサルがグラスゴーにある会社だったのでスコットランドに行きました。
グラスゴーでホテルからコンサルの事務所まで海岸沿いをタクシーで走りました。20分ほど走る間、高い塀で囲まれた工場がずっと続きます。
塀の上から造船用と思えるタワークレーンが幽霊のように数十台も見えました。タクシーの運ちゃんにこれは何ですか?と聞いたら
日本の造船会社が安値で船の注文を全部取っていくので潰れてしまった造船所さ、俺もここに勤続24年だったけど。
会社はクレーンを解体する金もないからそのままだよ」と言われ、その後、車の中はシーンと沈黙のままコンサルに着きました。

 仕事が終わって夜、同行の人達とグラスゴーで一番と言われる中華の店に行きました。確か中国本土が各国との公式国交回復の前の時期で、
近くの席に黒っぽい人民服に身を固めた中国本土の政府幹部らしい集団が話もせず黙々と食事をしていました。異様な感じでした。
ナイフとフォークを使い、西洋皿で中華を食べさせる西洋レストラン式の中華料理店は後にも先にも初めての経験でしたが、
10人以上いるボーイは全員中国人で、聞くと3年契約で香港のコック・ボーイ派遣会社から来ているとのことでした。
こんな遠くまで出稼ぎとは中国人はタフな連中やなとそのとき思いましたが、その後、アメリカ出張時、LAの日本料理屋で
着物姿の仲居の女性と話をしたら名古屋の板前・仲居派遣会社から何年か契約で来ていると聞き、日本人も同じなんやと思いました。
その頃急激な円高傾向の時期でドル払いの契約で来ているのでなにしにアメリカまで出稼ぎに来たのか、これなら日本で働いていた方がましやったにと彼女は嘆いていました。


その2  グラスゴーに行った時、日曜日に有名な大聖堂に行きました。

大きな聖堂でその長い回廊のところどころに、プレートが掲示されており、読むと「千六百年代の何月何日、当地の伯爵家の長男
デイビッド・マッカラム・ジュニアー(例えば)がエジプト戦争に出征し、勲功を挙げたが惜しくもカイロ近くのエジプト軍との激戦で戦死し、
遺体はここに眠る」というような事が書かれてありました。こういう風に外にも多くのプレートが掲示されていました。
お墓でなく人が踏んで歩く廊下の下に埋葬?と言う事と、イギリス人(彼はスコットランド人の支配階層の一員ですが)は
そんな時から、他国へ戦争に行って領土拡張に励んでいたんだと思いました。

後でキリスト教の死後の世界の認識を読んで、キリストが再生する時に、共に再生するため教会の中の祭壇に近いところに
埋葬されることが、信者の願いということを知ってそういう事かと思いました。
 にしても洋の東西を問わず、人間の考えたり、することは、そうは違いません。地獄の沙汰も金次第。死んで埋められる場所も身分と金で違ってくる。
ヨーロッパ各国の教会の地下墓地にミイラ化した遺体が沢山置かれているのも、その時々に上にいた人達が死後の世界でなく永遠の命を願った証であるようです。

その3 グラスゴーのステーションホテルで。

 夕方、部屋に戻るとメイドさんが魔法瓶の水の補給に来てくれました。ほっぺたの赤いまだ少女のような人でした。
用事が終わったあと、何か話しかけたいそぶりでドアのそばにたたずんでいるので、「なにか?」と声をかけると、
はにかんだ笑顔で「どこから来たのですか」と言いました。東洋人は珍しいのでしょう。
日本からと答えると「遠い遠いところから来たのですね、私は田舎から出てきて家族と離れて、スコットランドで一番大きな都会に
勤めることが出来たけど、きっと一生ロンドンまでも旅行することはないと思います。このようにあちこち旅行するのですか?」と言いました。
仕事で時々外国へ行っていると話すと、「私には想像も出来ません、もしそんな事がいつか出来たらどんなにいいでしょう」と
窓の外の夕暮れの空にふっと視線を向けました。

この僅かな何分かの彼女との会話のおかげで、通り過ぎの身にグラスゴーにも日本と変わらぬ人達が暮らしているんだなあと、
今でもグラスゴーという地名を見たり聞いたりすると、街並みとあの少女のことを思い出します。
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4月の終わりに咲いている花々。アルバムです。

2015年04月30日 | 花・草・木・生き物
ゴールデンウイークに入る頃に咲いている花々。▽をクリックして下さい。BGMの音量にご注意。




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スズランの季節が来ました。

2015年04月29日 | 花・草・木・生き物
地下茎で広がっているスズラン。毒があるので子供が遊ぶ公園では抜かないといけないとか。
 そんなスズランも咲くとやはり可憐で可愛い。







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ピッツアの「イルヴェント」で春のピッツアを楽しみました。

2015年04月29日 | ウォーキングの後の楽しみ
「イルヴェント」までは、家を出てから上りと下りばかりで、平地を歩くことはありません。膝を痛めて長いあいかたはそのため昨年の5月以来
大好きな「イルヴェント」に行っていませんでした。この日は「ゆっくりトライしてみる」と家を出て無事辿りつきました。
  前菜盛り合わせ。相変わらず最高の旨さのポテトサラダは勿論、どれもよく吟味されています。

ピッツアはプリマヴェーラ(春のピッツア)をオーダー。

トマトソースとビアンカのハーフハーフで自家製のソーセージが抜群。ついグラスワインは赤と白の2杯を。






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水槽を掃除して砂を日干ししてメダカを移しました。    動画

2015年04月29日 | 花・草・木・生き物
赤メダカ2匹、黒メダカ2匹、タナゴ1匹、ミナミ沼エビ10数匹、貝10数個と水草。
壁面にコケがついて普通のやり方ではとれないので全部仮の入れ物に移してから水槽と砂を丸洗いして太陽に2日ほど当てました。
 水を入れて2日してから魚とエビなどを移しました。無事になじんで元気に泳いでいます。水槽で魚を飼いだしたのは
取手に住んでいた昭和55年から。神戸の震災では大きな水槽が落ちて台所が水浸しになった。震災のあと1年後にはまた水槽を買いました。
 通算すると30数年間、水槽になにかを飼ってきました。水割り片手に魚が泳いでいるのを見ていると、頭がからっぽになって30分があっと言う間に過ぎます。
BGM付きご注意。

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ある日の酒の肴は「鯖の味噌煮と数の子」

2015年04月28日 | ある日の肴/夕食
チンゲン菜もおいしい。
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赤いツツジと白いツツジ

2015年04月28日 | 花・草・木・生き物















 楽屋ネタ。
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映画『龍三と七人の子分たち』予告編        北野武監督作品

2015年04月28日 | 音楽・絵画・映画・文芸
「金無し、先無し、怖いもの無し! ジジイが最高!!」「俺たちに明日なんかいらない!!」

引退した元ヤクザの龍三親分がオレオレ詐欺に引っかかったことから、昔の仲間 “七人の子分たち” を呼び寄せ、
若者たちを成敗しようと世直しに立ち上がる姿を描いたコメディ映画・・・らしい。シネマコンプレックスの大型スクリーンで見る映画は、
テレビやDVDで見るのとは別物の娯楽だ。映画は最近クリント・イーストウッドの「アメリカン スナイパー」を見たが結局レビユーは書けなかった。
阿智胡地亭がこれまで映画館で観てきた111本の映画のレビューサイトはこちら
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北海道・美幌なる宮島沼にマガンの大中継基地あり!

2015年04月27日 | 船橋社中
船橋社中・札幌支社のCKKさんから衝撃の画像が届きました。⇒「美唄の宮島沼へ行ってきました。今週初めでしたか、
新聞その他に宮島沼のマガンの話が写真入りで紹介されていました。5万羽とか6万羽のマガンが集まるというんです。
是非見たい~~~、ということになり、早速出かけることにしました。宮島沼はこんなところにあります 。
     
15:26、札幌・北ノ沢発。循環道路経由275号線で美唄・月形まで。月形大橋を渡って、宮島沼へ。
17:00頃 宮島沼水鳥・湿地センター着。そのあたりの田んぼには既に一日の外出から戻ってきていたマガンがかなりいました。↑トップの写真も。

日の出の「ねぐら立ち」と日の入りの「ねぐら入り」があり、「ねぐら立ち」の方が迫力が凄いよう
ですが、今回は「ねぐら入り」の方を見ることに。「ねぐら立ち」は次回のお楽しみ (*^^)v
 下の写真は日の出前のねぐら立ちの写真。宮島沼の会のブログ-宮島沼日記より拝借しました。

日没が18:30位。日が暮れる少し前、まだ太陽が沈む1時間くらい前から、少しずつ戻ってきます。
グループの数はまちまちで四方八方から戻ってくます。
   


最初はぱらぱらだったのが次第に数を増し、グループの大きさもだんだん大きく、数も増えてきました。
Vの字型、Iの字型、くの字型など、いろいろな形で沼に戻ってきました。





最初、沼の向こう岸に、岸に沿って、わずかに数列で、並んで浮かんでいたのが、次第に沼の
中央の方に向かって、浮かんでいる列が増えてきました。中にはたった2羽で、みんなと離れた
沼の中央付近に舞い降りたのもいました。



太陽が沈む夕焼けの空にものすごい数のマガンの群れがあちらこちらから舞い戻り、沼に着水する
光景は本当に見ものでした。それぞれに鳴きながら沼に戻ってくるんです。すぐ頭上に飛んでくる群れの
羽音がビュンビュンと聞こえてきました。背景の山は暑寒別岳です。











これから、4000㎞の旅に出て、カムチャッカの北で夏を過ごすんだそうです。4000㎞ですよ。涙が出そう
です。子供は向こうで生まれて生後2か月で4000㎞の旅をして、日本に向かって飛び立つんだそうです。
なんと過酷なことか。でもそれを成し遂げるんですから、もう感激!!今年の宮島沼のマガンは、最高8万羽
だったそうです。既に北へ旅発ったのがいて、4月24日時点では、5万羽とのことでした。
  ご参考までに下は、「ねぐら立ち」と「ねぐら入り」、そして「マガンの一日(秋バージョン)」のYouTubeです。
  ねぐら立ち

  ねぐら入り

  マガンの一日(秋バージョン)

北海道の遅い春の夕べでした。」
 CKKさん、びっくりしました!! 一か所にこんなに沢山のマガンの群れが・・
凄い迫力ですね!!そして「ねぐら立ち」「ねぐら入り」という初めて聞くTermの響きの良さ・・
これだけの数の同じ種が、毎日摂取する餌の対象になるモノが宮島沼の周辺にあることにも驚きを感じます。
そういう自然が残っているということですね。そして国境などのアホなもののない太古の時代からの4000kmの旅。
「ねぐら立ち」のTube見ましたが、息を飲みました。


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ある日のランチは「ベーコンエッグとトースト」

2015年04月27日 | ある日のランチ
ベーコンの塩味があるのでソースは香りつけ程度に使いました。付け合せの野菜にも適度にベーコンの旨みが移っていました。
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小手鞠が咲き続けています。

2015年04月27日 | 花・草・木・生き物




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君子蘭、ローズゼラニウム、ゆすらうめ、そしてタンポポの綿毛。

2015年04月26日 | 花・草・木・生き物
冬の間屋外に置いたままで夜間だけビニールシートを被せていた君子蘭が花をつけました。屋内に入れた鉢は花芽の気配もありません。
 ローズゼラニウムの花は可憐ですが、このハーブも繁殖力が強いので時々刈り込んで広がらないように注意しています。

 花が終わって小さな実が見えだしたユスラウメ。

 タンポポの綿毛はもう飛んでいく寸前です。


2015.04.19 ~ 2015.04.25、閲覧記事数:14143 PV、訪問数: 1505 IP、Gooブログランキング 2830 位 /2,169,400ブログ
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街路樹のアメリカ花水木が満開です。

2015年04月26日 | 身辺あれこれ
一年ぶりに歯医者に行きました。前回の診察時に何もなければ一年後に来てくださいと言われていました。
今回も年齢相応に経年変化はしているが、手入れされていて問題なしと。ただ今後は半年に一回見せてくださいとのこと。
「歯を磨く」のではなく「歯茎をブラッシングする」と意識してくださいと江藤歯科医に言われて、それを実行して好調です。
しかも歯ブラシを右手と左手と持ち替え、それぞれの手で同じ時間をブラッシングするようにしてから、磨き残しの箇所がなくなったようで、
虫歯になることもない。医院を出て駅の方に歩くと、花水木が満開でした。





 駅の近くにある某ゼネコン創業者の大邸宅には大木が沢山あるが、このクスノキも見事だ。





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阪神御影の居酒屋「田ーでん」で4M会

2015年04月26日 | 食べる飲む
前から聞いていた店に初めて行きました。居酒屋メニューの定番以外にも店独自のアイテムがいろいろありました。
 いつも通りの酒量のつもりでしたが、帰宅するとなぜか相当酔っていました。



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