循環器内科の定期検診で労災病院へ。事もなく無事終了。いつもながら全身と顔を見ての問診と胸と背中の聴診器。
小沢先生の病状診察感度は高く、患者が全身からだす情報をコンピューターだけでなく、自分の五感もフルに使って感知し、
違和感があればすぐそれに対処する手を打つ。
薬局前の大楠はやはりでかい。この病院が立つ前は大きなお寺があったのだろう。病院のすぐ上に400年の歴史がある法泉寺墓地があるから、
ネットで検索すると戦前は病院の土地に法泉寺があって、この大楠はその境内にあったのだろう。
エスカレーターで上がる途中から見た海側の景色。
山側の駐車場にもかなりの大木がある。
診察が終わってから三宮に出て国際松竹で映画「日本のいちばん長い日、The Emperor in August」を観た。
場内は中年以上の男女でびっくりするほどの観客数だった。2スクリーンで上映するほど多くの人が観ているらしい。
確かにこの映画は、今の日本の一般民間人は見ておいてもいい映画だと思った。
映画が終わったのは午後2時だったので、昼にした。サンチカを歩いていると初めて見る寿司屋があるので入った。
聞くと去年の9月に開店したそうだ。おいしくニギリ定食を頂いた。
昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクションを、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』の原田眞人監督が映画化。
太平洋戦争末期、日本がポツダム宣言を受諾し終戦を迎える1945年を舞台に、昭和天皇が降伏を決定した8月14日正午から、
天皇自ら玉音放送で国民に終戦を知らせた8月15日正午までの24時間、日本の未来を信じ、平和への礎を築く為に身を挺した男たちのドラマを描く。
出演は役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山努ら。
2015年8月8日(土)公開