阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東京ぶらぶら②  シオサイトからトーキョーベイを

2007年03月30日 | 東京あちこち
 汐留のシオサイトにあるビルのブユッフェから下を見ると、築地の魚市場が見えま
した。

こちらは新橋、浜松町方面です。そろそろ薄暮が迫っていました。



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天保3年創業、多度津の神原薬業さん

2007年03月29日 | 関西あちこち

香川県の多度津町は江戸時代から金毘羅参りの港町として大変栄えました。

また北前船の寄港地として商業も大いに盛んだったそうです。

その多度津に天保3年創業の神原薬業と言う会社があります。

阿智胡地亭が社会人となって働き出した最初の職場は愛媛県の新居浜市にありましたが、

同じ職場にこの神原薬業にご縁の神原さんが先輩でおられました。

神原さんはその後、会社を辞められ多度津に戻り、神原薬業で長く専務をされていましが、

現在は神原商事を経営され、最近多度津商工会議所の会頭に選ばれました。その神原さんを新居浜市在住の松岡先輩と共に訪ねました。

お二人は同期入社で当時からずっと親しくされています。

本家七代目の当主である神原さんは、先ごろ一族の歴史を「想い遥かに」と言う冊子にまとめられました。

この冊子を読むと、多度津という開かれた土地柄からか、初代の頃から県内だけに留まらず広く国内外に目を向け、

大阪や千葉などで薬学を勉強され積極的に事業を伸ばされてきたことがわかります。

冊子の中には代々受け継がれてきたお店に関する帳簿や看板類など史料価値の高いものが整理され掲載されています。

今回掲載した画像はその冊子から引用したものです。

多度津の旧藩時代の町並や博物館にも案内していただき、

四国で初めて鉄道会社が興ったという豊かな多度津の町の歴史の一端を知る事ができました。

ご馳走して頂いた魚料理はどれも本当においしくて、さすが港の町多度津だと思いました。

有り難うございました。

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東京ぶらぶら①  シオサイト

2007年03月28日 | 東京あちこち

東京をあちこちぶらぶら歩く時はデジカメは手離せません。数年前からの写真をシ
リーズ「東京ぶらぶら」で掲載します。
汐留のシオサイトにはガラスを全面に使用した設計の高層ビルが林立していて一見
の価値があります。シオサイトに立つと日本の首都トーキョーは日本ではないとい
う感がひしひしとします。



シオサイトのビルから真下に“浜離宮”が見えました。




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雨の椿

2007年03月27日 | 花・草・木・生き物
椿の花が濡れているところを撮りました。
これは蕾ですが、蕾には別の風情があります。

ボケ(木瓜)の花が満開です。
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ゆすら梅の花が咲き出しました。

2007年03月26日 | 花・草・木・生き物
一輪咲いたと思ったら温かい陽射しのせいで、一気に白い花が沢山開きました。

これはリラ(ライラック)の花芽です。


ユスラウメ(山桜桃梅) バラ科 学名:Prunus tomentosa
 
・中国原産。
・4月上旬、白かピンク色の花が咲く。
・5~6月に赤い実がなり食べられる。
・樹皮は不規則にはがれる。
・葉っぱには毛がいっぱい。 独特の手ざわりです。
・全国で広く植栽されている。

・朝鮮語の「移徒楽(いさら)」がなまって
「ゆすら」になったといわれている。

吉行あぐりさんが書いた「梅桃(ゆすらうめ)の実る時」という自伝は
NHKの朝のテレビ小説「あぐり」の原作です。
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雪柳の一輪ずつが撮れました。

2007年03月23日 | 花・草・木・生き物

雪柳は連なった花の房としての画像は撮れても、一個ずつはなかなか撮れませんでした。
今回ようやく成功しました。

カナメの赤い若葉はこれぞ本当の「赤」だと実感します。

花蘇芳(はなずおう)の花芽が固い幹から顔を出してきました。
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ミンク鯨を食べる

2007年03月22日 | 居酒屋“e”&一日の昼食と夕食
上は鯨カツ。
いい鯨肉が入ったとのことで居酒屋“e”で久しぶりに旨い鯨肉を食べました。鯨肉は小学校の給食で初めて知りました。小学校は3校行ったけれど、給食に鯨の竜田揚が出たのは九州若松二島の島郷小学校(現花房小学校)ではなく、尼崎の塚口小学校か四日市の納屋小学校のどちらかだったと思います。
これは鯨のベーコン。昔は匂いがきつく手がでなかったけど、冷凍で輸送されるせいかとてもいい香りで美味しく食べることが出来ました。

給食メニューに竜田揚がある日は朝から楽しみでした。後年、東京勤務のおり飲み
ながらそんな話をすると、鯨肉は旨いと同意する人は関西人、あんな不味いものと
反論する人は関東人だと気がつきました。何故だろうと長年不思議でしたが、ある
とき新聞の記事を読んでその理由が氷解しました。
これは焼肉です。

その記事によると鯨肉を食べる習慣は古来より西国の地に多く、住民が鯨を食べ馴れているため、戦後食料不足の折にも鯨肉の美味しい部位は西日本で販売され、豚肉が主で元々鯨肉はあまり流通していなかった東国には、いい鯨肉がまわらなかった。そしてまた山口県下関や和歌山県太地など捕鯨基地から東日本は遠く、当時の冷蔵技術ではいい状態で消費者の台所に届かなかった。そのため東日本の各地には鯨肉は不味いものと思われても仕方がないものが販売されていたと。
 現在の小売価格にはやや割高感がありますが、本来は高級品でもなんでもない鯨肉。こんなにおいしい食品が若い世代に知られていないのは本当に惜しいと思います。最近は流通量も増えてきているし、品質管理も良くなっているので、しばらく遠ざかっておられる方も是非一度お試しください。
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房総の里山便り・・千葉県印旛郡から その1

2007年03月21日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
千葉県印旛郡に住むM・Kさんから春の花の画像が届きました。頂いたメールにこうありました。

「さて房総の里山にも春がやってきました。
雑木林の枯葉の下から、草、花が顔を出してきました。
房総の里山の花の写真を1年間送ってみようと思います。

今日は1回目で、ニリンソウとスミレです。」

ニリンソウ

Kさん一年間楽しみです。

Kさんが住んでいる房総の地、千葉県印旛郡をGoogle Earthで空から訪問しました。
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間もなくムムリク展が始まる!

2007年03月19日 | 音楽・絵画・映画・文芸
3月31日(土)から4月15日まで東京の荻窪で「ムムリク」展が開かれます。


♪♪♪これが、アートだ!って、声高に叫ばなくとも、これ、「現代アートです」って、素直に思える作品群♪♪♪

だそうですが、一度鑑賞すると、「そうだそうだ、そうやそうや、そやそや、うんだうんだ」、と間違いなく思います。JR荻窪駅南口から仲通り商店街を、ロイヤルホストを右手に見ながら、ひたすら真っ直ぐ5分歩いたところにある「遊美」と言うgalleryの一周年記念企画展です。在京の方も遠隔地の方もどうぞお訪ねください。

ムムリクさんのHPを一度訪問し、ムムリクワールドへ入ると魔力に捕まってなかなか出る事が出来ないので、心してご訪問を。こちらです。

阿智胡地亭は11日の夕方に訪ねようかなと計画中です。
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淡路島のいかなご漁

2007年03月15日 | ゲストルーム
神戸市兵庫区にお住まいのT先輩から貴重なイカナゴ漁の画像を送って頂きました。今年はイカナゴが不漁で昨年の三分の一しか漁獲量がないと新聞に出ていましたが、つい最近淡路島のイカナゴ漁を見学された時は、次々網が入り大量のイカナゴが上がるのを目の前で見てこられたそうです。

イカナゴ漁は網を入れて捕獲する船と、捕った魚を即、漁港に運ぶ運搬船がセットになっていて、漁港ではその都度セリがかかり、落札した仕入れ業者がトラックで持ち帰っていたそうです。

セリの現場で見た現地価格は漁師に気の毒なような安い値段だったそうで、主婦が店頭で買う値段は昨年のほぼ倍になっていますが、卸し業者など中間経路のカラクリが今年の店頭価格に多少影響しているのかもしれません。
後ろに見える橋は明石大橋です。







参考までに兵庫県漁連のHPのこちらにイカナゴ漁の動画や漁法の記事があります。
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雪柳も君子蘭も・・

2007年03月14日 | 花・草・木・生き物
二日ほど真冬のような温度になりましたが、花はそんなことを無視して例年のように咲いています。雪柳と君子蘭。

こちらは木瓜の花が満開です。

沈丁花は相変わらず強烈な芳香を流しています。

彼岸花の草叢から鹿の子百合の茎が伸びてきました。

サボテンの一種ですが名前は忘れました。切って鉢に挿しておくと間違いなく育って増えて行きます。
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禅寺、祥龍寺

2007年03月12日 | 神戸あちこち
知人が「六甲駅~王子公園駅沿線悠遊紀行」をしましたとメールをくれました。ルートは六甲カトリック教会ー厳島神社ー護国神社ー灘丸山公園-摩耶ケーブル下駅ー桜のトンネルー五毛天神ー青谷ー王子公園だったそうです。

厳島神社と護国神社の途中に「祥龍寺」があったと思いますが?と返信したらお寺の写真も添付して送ってくれました。

’05年の8月にブログ「阿智胡地亭の非日乗」に一度掲載したことがありますが、「祥龍寺」を再度ご紹介します。(撮影日は'05年8月)
このお寺には城山三郎の小説「鼠」でも有名な、当時日本一の起業家だった鈴木商店にゆかりの方々のお墓があり、明治時代のロンドンに駐在していて、世界で初めてゴルフのクラブカバーを使った人としてゴルフの公式記録に残っている高畑さんのお墓もあります。













こちらは裏門です。昭和40年ごろこちらから入って時々座禅をしたことがあります。同期の友人が二人、学生ながらこのお寺に住み込んでいて誘われたのです。当時はお寺から歩いて5分の所に住んでいました。
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薄暮の北野坂を下る

2007年03月10日 | 神戸あちこち
春が近づき「誰そ彼刻(黄昏時)」が長くなってきました。観光シーズン前の北野坂は静かでした。
インドのご婦人が買物を済ませた様子で、ライブジャズレストランの「曽根」の看板の下をゆっくりゆっくり登って行きました。自宅にお帰りのようでした。

ハンター坂の上には、英国人のハンター氏の邸宅があったそうですが、今は王子公園の中に移築されています。ハンター氏は日立造船の前身である造船会社も設立したそうで、その子供は日本に帰化し、範多(ハンタ)商事などの会社を経営しました。偶然ながら、元勤務した会社は昔、範多商事と取引があり、その後範多商事を傘下に入れました。ハンター氏の子孫の方が、どこでどうされているのかは知りません。

山手幹線まで下りると、改装工事が終わった「にしむら珈琲店」があり、

三ノ宮の歓楽街だった?東門筋があります。この東門と言うのは先日タレントの挙式があった「生田神社」の東門のことです。
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神戸海星病院から見た風景

2007年03月09日 | 神戸あちこち
眼の健康チエックのため、灘区の海星病院へ行きました。歩いても家から30分ほどで行けます。長女がこの病院で生まれて以来ですから行くのは32年ぶりになります。前の建物は記憶にありませんが、病院は昨年12月に完全に建て直されており、ボードの説明によると設計は「安藤忠雄」となっていました。病院の前身は明治初年に在留外国人のために設立され、現在も国際内科という科があって外国人も英語で受診出来る様になっています。
幸い白内障と黄斑変性は現状維持で問題ないとお墨付きを貰いました。

上2枚は病院から東方向の風景です。
下は同じく西方向。

こちらは南方向。

阪急王子公園駅まで歩きました。
護国神社まで来ると、神社の隣の家の桜の木が白くなっているので良く見ると満開でした。桜が名物の神社の木はまだ花が咲く様子は一向に見えませんでした。
この神社を下に5分も歩くと、その名を聞けば酔っ払いのシャックリも止まるというY組の総本部があります。要塞のような建物からは、全方位に向かって24時間監視カメラが作動していますよ。

灘中央市場に下りる坂の途中からのショット。

王子公園駅の近くに木蓮と雪柳が咲いていました。


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沈丁花・木瓜・椿がいっせいに咲き出しました

2007年03月05日 | 花・草・木・生き物

沈丁花の芳香は妖艶できついせいか、これはなんだ、みたいに毎朝イヌが鼻先を空に上げて漂ってくる香りを嗅いでいるのがおかしいです。

木瓜の花が次々咲き出しました。



こちらは年末からぼちぼち咲き続けている椿の、新たに脹らんできた蕾の一つです。
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