一部引用・・
お子さんは、まだ免疫機構が完成していないから、各種感染症(細菌性のものやウイルス性のもの)に罹りやすく、一般的に重症化しやすい。
インフルエンザがいい例だ。もっとも、細菌やウイルスもけっこうヒトに配慮してくれているようで、幼少のうちに罹患すれば軽く済み、
大人になってから重症化させる、という感染症もけっこう多い。これはお子さんを抱えておられる親御さんなら、各種ワクチン接種で十分ご存じのとおりである。
で、今般の新型コロナに関して言うと、初期は強毒性であったものの、インフルエンザと違い、お子さんは感染してもヘッチャラであった。
くしゃみ一発ウイルスを吹き飛ばす、といったところだ。でも、弱毒化してきてからは、お子さんにもそれなりの風邪症状を引き起こすようになってきた感がする。
ウイルスも考えたのであろう、ヒトに広く浅く侵入しようと全年代をターゲットにすべく方針変更、といったところだ。
こうして、小学校でもけっこう新型コロナが流行りだした。3年前までのインフルエンザと同様に。
そこで、お子さんにも新型コロナワクチンを、という流れになってきた。
で、そのワクチンとはどんなものか。様々な情報のなかから、親御さんも概ねご存知かもしれないが、かいつまんで説明させていただこう。
・・・・・・ 中略 ・・・・・
正しい情報というものは自分でつかみ取らねばならない世の中になってしまっている。政府もマスメディアも正しいことは言わない。
政府というものは都合の悪いことには昔から蓋をするのであり、一方のマスメディアは若い世代のテレビ離れ、新聞離れで経営に四苦八苦しており、
国民の恐怖心を煽ることにより、視聴率を上げたり、購買部数をなんとか維持しようと躍起になっているのだから、“もうコロナは普通の風邪になりました。
らしいニュースは今日はございません。”などと申したら、テレビ・新聞各社は倒産の危機を迎えることになるのである。
このあたりのことを踏まえて、自分で何が正しいかを判断する、これからますますそうなる世の中になっていくのだから、ひとつここは自分でお調べを。
そして、欧米人は一般に政府やマスメディアの言うことは信頼が置けないと捉えており、自分がどう行動するかは個々に自分で判断している。
そのためには自分で調べられることは自分で調べ、自分の能力の限度を超える場合は信頼できる誰かの言い分を聞いて自分なりに判断して行動を決めているのである。
・・・・・ 中略 ・・・・・・・
お上が下々の者たちをなんとかしてくれるという、古き良き時代はとうに過ぎてしまった日本である。
昔はそうした社会であったがゆえに、日本人は空気を読んで同調するという、全く自分では考えることをしない、
思考することを放棄した民族文化になってしまっているのだが、グローバル化によって政府もマスメディアも既に欧米文化に変身してしまっているご時世ゆえ、
下々の者たちの思考も、もはや欧米化せざるを得ないと(少々遅すぎる感がするが)、かようにお爺は思っている。
少々寂しいことであり、個々人にとって随分としんどいことではあるが。
ひとつここはその訓練にいい機会であり、5~11歳のお子さんをお持ちの親御さんたちは、お子さんにコロナワクチンを接種すべきか否か、
自分なりに判断して行動を決め、お子さんに対するその責任は、自分で負うというスタンスをお取りになってほしいところです。
欧米人はとっくの昔からそうしているのですからね。
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