阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神戸市役所24階の 展望ロビーから見たポートアイランド  2011年7月15日撮影 Kobeノスタルジックシーン シリーズから

2021年08月30日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

神戸市役所1号館24階

24階には展望ロビーがあり、地上からおよそ100mの高さからの神戸の眺望が楽しめる。

 

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令和4年御柱祭プロモーション動画

2021年08月30日 | 諏訪便り

令和4年御柱祭プロモーション動画

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阿智胡地亭便り㊹    <新刊「国家とはなにか」> を読んだ。 

2021年08月30日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

家とはなにか       2005年10月10日(月)「ブログ阿智胡地亭の非日乗」掲載

今年六月、「国家とはなにか」という、そのものずばりのタイトルを掲げた本が刊行された。著者の哲学者、萱野稔人氏(35)はこの本で
「そもそも国家が存在しているというのはどういうことなのか」という「根本的な問い」をたて、国家を統一的な視座から理論化すること」を目指した、と述べている。
 問いに対する萱野氏の答えはこうだ。
国家は「暴力にかかわる運動」であり、「暴力が社会の中で行使されるあり方の一つとして国家は存在している」
萱野氏によれば、社会のなかで暴力は様々なエージェント(行為主体)によって行使される。暴力を組織的に用いる政治団体のあるものが、
一定の領域内での暴力の行使を正当なものとして独占し、他のエージェントによる暴力を正当でないと押さえ込むようになったとき、国家が成立する。
そして、国家は秩序と支配を維持するために暴力を「組織化」し、暴力を背景に住民からの税の徴収という形で収奪する。収奪された富は国家が
自らの暴力を強化することに使われる。
・・・・中略・・・・・
暴力を議論の中心に据えるのは「今の日本では見えにくいが、国家のリアリテイを最も強く感じさせるのは決定に逆らった時の暴力を伴った制裁。
道徳的な判断をこえて、社会秩序を作り出す暴力の機能に注目しているから」という。
・・・・中略・・・・
哲学者、高橋哲也氏(49)が今年八月に刊行した『国家と犠牲』。この中で高橋氏は、戦争などで国民が死ぬと国家はそれを「祖国のため」の
「尊い犠牲」としてたたえ、他の国民にもそれに続く「自己犠牲」を求める、と述べる。そして、戦争に備えて軍や武装組織を保有する国家では、
軍の死者を「尊い犠牲」として顕彰する装置が本質的に不可欠なものであると、主張する。
・・・。以下略
日経朝刊 '05.10.08 40面 "気鋭の国家論 冷戦後を問う"ー「暴力」「所有権の視座から」 日経文化部・上原克也
------------------------------------------------
「国家」とはそもそも何者なのか。こんな書き出しのこの文章を読みました。
映画「二十四の瞳」を小学生時代に学校から見にいった時、当時の自分と同じ年齢の12人の児童の運命が、男は赤紙一枚で日常生活から切り離され、
女は女で男手のいなくなった家族のために稼ぎに出て、12人全員の生活が、人生が一転するのを見ました。そういうようになるしかない彼らやウチラは、
つらいもんやと思い、なんでそうなるんやろと思いました。それから時々そんなことを思ってきました。
最近は、イラク戦争に足を入れて抜け出せず、普通の家庭の息子や娘を兵として送り込んでいるアメリカを見て、国というのは一種の暴力機構とも
言えるのかなと思っていたところにこの記事を読みました。



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「重症化するまで患者を放置するのはおかしい」    現役医師がコロナ専門家に憤る理由 自粛だけでコロナは終わらない

2021年08月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

自宅療養で深刻化する「治療ネグレクト(放置)」

メディアでは新型コロナの陽性者数の激増や在宅死、妊婦さんの死産が伝えられ、連日「陽性者数増大」「自宅療養者数増大」「医療崩壊」の大合唱が続いています。

出口のない緊急事態宣言が何回も出され、全国知事会はロックダウンまで言い出しています。子どもたちは修学旅行すらキャンセルを強いられ、私たちのイライラや経済的損害、社会や教育の破壊も広がっています。

なぜこのようなことになってしまったのか。私は、現在の"自粛一辺倒"の政策は、社会と臨床を理解しないまま政府に助言を与える“コロナ専門家”たち(政府分科会やアドバイザリーボードの専門家)によるマネジメント(注1)に問題があると思っています。

コロナ患者さんは医療機関ではない保健所に管轄させ、入院すらできず自宅療養を強いられています。8月27日の厚生労働省の発表によると、新型コロナに感染し自宅療養中の患者は25日時点で過去最多の11万8035人に上り、初めて10万人を超えました。

しかし初期治療を施さず、患者に重症化するまで自宅にとどまらせる現状は、まさに「治療ネグレクト(放置)」と呼んでいいと思います。

これまでコロナ専門家やメディアは、新型コロナが感染症の一つにすぎないにもかかわらず恐怖と不安だけを強調してきました。私は、過剰な自粛や人流抑制に偏ったコロナ対策の結果生じた私たちの損害について繰り返しお伝えしてきました。方向性を見誤った結果、現状のような「治療ネグレクト」が深刻化していると考えています。

コロナの唯一の出口戦略は、治療体制を整備することです。初期治療から一貫した治療を患者さんに提供することです。治療の間口を広げ重症化を防ぎ、万が一重症化してもしっかり治療できる体制の構築が何よりも必要です。こうしたマネジメントは、起きている出来事を観察して未来の方針を立てることが基本です。  画像クリックで全文に飛びます。

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今年最初の月下美人の花芽が二つ

2021年08月29日 | 花・草・木・生き物

嬉しいが毎年この大きさで成長が止まり、突然ぷつんと葉から離れ落ちてしまう場合があるのでこの二つはどうなるだろう?

期待して待ちます。

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「もはやコロナではない別の病原体」医師の父から我が子へ、デルタ株の恐ろしさ伝えるメッセージ 愛知(メ〜テレ(名古屋テレビ)

2021年08月29日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・「びっくりするぐらいの反響をもらいました。専門知識がなく、コロナの脅威にさらされてこなかった世代に、『今までよりももっと怖い状況になったんだよ』と伝えたかったです」「その次に伝えたかったのが『軽症』という言葉のからくりといいますか…」(守屋章成 医師)  【忘れちゃいけないのは、報道発表で『軽症』っていうのは『入院させて、大量酸素投与まではしなくて済んでる』のレベルだからね。現実の現状はインフルエンザの10倍ひどい。40℃が7日間。咳が寝ても起きても止まらなく眠れない。全身死ぬほど痛い。水飲むのもしんどい。でも、酸素測ったらどうにか92%あるから、入院は後回し。これが『軽症』】(守屋医師のフェイスブック)  画像クリックで全文に飛びます。

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「私たちはどこから来てどこへ行くのか」は脳の中をガクガクさせてくれた。

2021年08月28日 | 乱読は楽しい

最初はとっつきにくかったが 面白い題材で二日で読み終わった。よくこれだけ「ヒト」を多方面から研究している科学者がいるもんだと最初は驚いた。

結局明快な解は誰も持っていないし、現時点のホモサピエンスがいくら考えても結論は出そうにないが、こうして著者と多分野の科学者がインタビューを重ねる内容が

とても刺激的で面白かった。   にしてもウイルスはホモサピエンスがおよそ20万年前に地球上に現れるはるか以前の太古の時代から存在しているとは・・

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阿智胡地亭便り㊷ <高校の門扉に挟まれて死んだ少女> 過去の「ブログ阿智胡地亭の非日乗」から

2021年08月28日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

2005年07月06日(水)掲載

高校の門扉に挟まれて死んだ少女

神戸市西区の兵庫県立神戸高塚高校で、一年生の石田僚子さん=当時(15)=が教諭の閉めた門扉に頭を挟まれ、死亡した事件から、6日で丸15年を迎えた。
同日朝、卒業生らが同高を訪れ、黙祷を捧げた。
・・・当時の保護者らで作る市民グループ「生命の管理もうやめて!」が毎年、この日に開いている「追悼の集い。」
現地に集まる人は年々減っているが、今年も約20人が集まった。

2005年7月6日神戸新聞夕刊10面「誓う『風化させない』校門圧死事件から15年」から。

(当時子供が高校2年と中学2年でこの事件は他人事ではなかった。あの頃、公立学校が荒れていて、学校側は体育系の教師を先頭に、生徒の締め付けを
強化していた時期だった。

石田さんの両親は家を神戸に買って引越して来て、彼女は転校して間もなくだったと思う。

真面目なフツーの一年生女子高生である彼女は、初めての遅刻を恐れ、教師が押して加速がつき出した門扉をすり抜けようと必死に走りこんだらしい。

しかし門柱と扉に頭を挟まれ頭蓋骨陥没で2時間後に両親が病院に駆けつける前に亡くなった。

両親の心中を思った。まさかその朝、娘が学校で殺されるかのように死ぬと思うはずがなく送り出しただろう。
ここに家を買わなければこんな目に会わなかったのにとご自分達を責められるのではないかと。

先生のことも思った。まさかそんなことになろうとは露ほども思わず、きっと校長や教頭、先輩同僚の教師から与えられた遅刻管理という自分の

役割を真面目に果たしたのだろうと。)


今日の夕刊のこの記事は次のように結ばれていた。
同グループのメンバーで、元同校教諭の高橋智子さん(63)は、4月に起きた尼崎JR脱線事故が圧死事故と重なったと言う。「どちらも『予兆』」を無視し、

安全より時間を重視した結果。共通点ばかりで悔しくなった。事件を忘れず本当の意味で教訓を生かさなければ、人の命は守られないと思う」と話した。

高校の門扉に挟まれて死んだ少女・その2  2005年07月07日(木)掲載

先輩や友人、またばむさんからもいくつかコメントを頂きました。

お返事と言うわけではないですが、昨日の記事の続きとして以下を掲載します。


1)個人で言えば、自分のしていることや指示されたことを、何のためにやるのか、何故それをしないといけないかを考える事が出来なくなっていて、

どうすれば言われた事をうまくやりとげられるかしか考えていない。


組織や集団で言えば、「下の奴は、なんやかんや余分なことを考えずに言われたことだけをきちっとやればいいんだ」。

これらがご両親からすれば世界にたった一人しかいない娘を、通学先の高校で朝8時半に失う事になった原因のように私は思います。


☆神戸市教育委員会はこの出来事の原因を、この教師の個人的な異常な行動と結論付け、彼を速やかに懲戒免職にすることで、

彼にそのような行動を取らせた自らの指針から彼を切り離し、彼は過失傷害致死の罪で裁判を受けました。


2)時間のことについては下記を抜書きします。

日本社会が共有している「時間」についての「強迫観念」が背景にあったのではないか----。
「ニューヨーク・タイムズ」紙はそう書いた。・・・略・・・大惨事が世界中のメディアで大きく報じられたのは、犠牲者の多さもさることながら、

「安全神話」が広く信じられてきた「あの日本で」、と言う驚きがそこには作用していた。いつも事故続発の国でこういうことが起きたら、

それは大したニュースにはならない。

 様々な原因が働いて起きた事故には違いないが、前の駅での1分半(90秒)の遅れを取り戻そうとと運転士が焦って速度を上げていた事、

その背景に日本の交通機関の「定時運行」の慣習があったことは明らかである。

「安全」と「定刻」が両立していたことが世界的に驚異と見られてきたのだが、前者を犠牲にしてでも後者を追求したのだから「強迫観念」と

呼ばれても仕方がない。「倒錯」と言われてもやむをえない。

・・・・略・・・

JR西日本の事故の顛末には、次々と“ロボット化”した人間像が登場した。上からの指示と規律に縛られ、それに馴化されて、自己判断に乏しい群像である。

「緩急自在」と言う絶妙な熟語を生んだご先祖を持ちながら、そこに「おのれが在る」と言いがたいのが悲しい。そこに表出しているのは、

人は何のために生きるのか、人が作った集団・組織が何のためにあるのかが忘れさられ、むしろ主客転倒してしまった姿である。

「そんなに急いでどこへ行く」が問われるのは何もJR西日本だけではない。


偶然だが、この運転士が必死になって取り戻そうとした「90秒」は、欧米の鉄道では誤差の範囲としてみなされている範囲だった。

つまり、90秒、列車が延着しても定刻と見なされる。
・・・以下略・・・

「(そんなに急いでどこへ行く)・シリーズ緩急自在のすすめ7、筑紫哲也」。岩波書店・図書7月号52頁、から抜粋。



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 医師法19条「診療に従事する医師は、診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」をよく読み、私利私欲を捨てて、国民のために尽くすべき。

2021年08月28日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・日本は、安倍前首相時代からウィズコロナポリシーを貫いてきた。新型コロナウイルスは新しいタイプの風邪であるため、多くに人が免疫を持たない。  SARS、MERSのような致死性の高いコロナウイルスではないが、多くの人が医療体制を強化し、不幸にして感染して重症化した人には病院で必要な治療を受けられる安心感を国民に与え、かつ経済活動、社会活動を両立させることに主眼を置いてきたのである。  他方、分科会、日本医師会主導の考え方、ゼロコロナポリシーである。すなわち、コロナは死の病と煽り、緊急事態宣言を連発し、コロナの封じ込めを狙う(ゼロコロナ)。  従って新型コロナを「指定感染症、第1類ないし2類相当」というSARS(感染者数世界で累計8000人、死亡率11%)、MERS(世界で累計3500人、死亡率35%)、エボラ出血熱(世界で累計3万人、死亡率50%)相当の扱いにしておいた方が好都合であり、医療体制を強化する必要がない。  開業医・日本医師会はそもそもコロナにかかわりたくないので保健所と病院任せにつきる。  医療機関は、コロナ患者を受け入れることによって、赤字になる医療機関が多く、一度院内感染が起これば、濃厚接触者たる医療従事者が休まなければならず、更なる追い討ちがかけられる。  また、院内感染でも起ころうものなら、マスコミに叩かれて、他の患者がやって来なくなる。すなわち新型コロナウイルスは、医療機関にとって関わりたくない病気なので、開業医は来てほしくないのである。  分科会のメンバーは感染症専門医が中枢に陣取っており、彼らは医療のオペレーションに関しては全く無知であるため、医療体制の強化には手がつけられなかった。画像クリックで全文に飛びます。

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ベランダのプラントは暑さの中で元気です。

2021年08月27日 | 花・草・木・生き物

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阿智胡地亭便り㊶ <#120 生意気と思われんようにせんとアカンよ>   こんな便りを2002年頃からメールで友人知人に発信した。

2021年08月26日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

 「#120 生意気と思われんようにせんとアカンよ」    2006.11.23作成、メルマガ発信。

日本では母親が小さい時から子供にこう言う。

「目上の人や先輩に可愛がられるようにしなさいよ、生意気と思われないように、目立たないようにしなさいよ」と。

最近はそんなことはないかも知れないが、私の子供の頃の世間の母親は、我が母親を含めてそう言って子供に

言い聞かせたのが普通のような気がする。

おそらく、この教えは徳川幕藩体制の江戸時代に生きた日本人から今に続く呪縛(ちょっと大げさ?)ではないだろうか。

 つまりは、上に対して従順でいささかも批判や、まして反逆、体制転覆を計るような心根の人間は作らないという強い
圧力だったのではないだろうか。

鎖国までして国民の行動の自由を制限し、我が一族の未来永劫の継続と安穏を図った徳川一族さんとその取り巻き連中は、
今の北朝鮮の金体制と全く変わらない。

 最近の民間企業で言えば、ダイエーや西武Gの晩年の中内さんや堤さんの支配体制下のやり方と同じだ。
 
☆アメリカの女子ゴルフの世界で長年頑張ってきた「小林浩美プロ」の次のような言葉を読んで上のようなことを思った。

日本選手と体つきが変わらない韓国勢がメジャーを制しているが、という質問に対して、彼女はこう答えている。

「国民性や社会環境の違いもある。韓国人はしっかり自己主張するなど米国人と似た面がある。

日本人は基本的に自己主張ができない。日本が、出る杭は打たれる社会だからだ。自分が目立つと引くところがある。

出るクイをどんどん伸ばす環境でないと世界での戦いは難しい」

うちの相方がワールドサッカーのテレビ中継を見ていて、「日本の選手のパス廻しは他の国より上手いね。

でも、ゴールに向かって蹴れば!と思うときにもどうして他の人にボールをまわしてしまうの?」と聞いたのも、

同じことを言ったのかも知れない。

「徳川家康の呪縛」はほぼ270年も続いたから、これを我々が脱するにはまだまだ時間がかかるかも。

しかし「シンジョウ」や「イチロー」や、「ヨーコ オノ」さん「山本容子」さんなどを筆頭とする女性軍の出現を見ると、

さすがの呪縛もほどけてきたのかも知れない。

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鉄道の群雄割拠で発展、工業都市「四日市」の軌跡 産業を支えた国鉄・JR、旅客輸送は近鉄が圧倒 | 駅・再開発 - 東洋経済オンライン

2021年08月26日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・

伊勢電が参急と合併した1936年、四日市市は港湾施設の完成を祝して「国産振興四日市大博覧会」を開催。工業製品の国産化奨励や貿易の促進といった目的を掲げた同博覧会の開催により、工業都市・四日市の名前は全国に知れ渡った。

同年には、日本板硝子の四日市工場が操業を開始。これを皮切りに重化学メーカーの工場が増えていくが、冒頭で触れたB6を自社の運搬用に導入した石原産業も、この時期に石原産業海運という子会社を設立して四日市へと進出している。画像クリックで全文に飛びます

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三重県四日市市は阿智胡地亭の出生地であり 都合2回にわたり9年ほど暮らした場所です。

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ブルーインパルスの飛行を辛うじて捉えた。

2021年08月25日 | 身辺あれこれ

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阿智胡地亭便り㊴ <#111 シンドラー社の人身事故・隠居の茶話その五>   こんな便りを2002年頃からメールで友人知人に発信した。

2021年08月24日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

#111 シンドラー社の人身事故・隠居の茶話その五       2006.06.15作成・メルマガ発信

売れない落語家の 阿智胡地亭辛好 が今日も今日とて、楽屋横の隠居部屋に上がりこみ、
席亭のご隠居と毒にも薬にもならない話で盛り上がっております。
 
辛 好:ご隠居さん、スイスの会社が作ったエレベーター事故でひとじにがあって、なんやその会社が責任逃れみたいなことして
新聞やテレビによう叩かれてますなあ。
 
隠 居:そらそうや、世界でも2番目のシェアーを持つ130年からの歴史がある会社やけど、事故に対する初動対応は下手やったなあ。

おそらく日本法人としては、何ごともスイスのご本社のご意向を伺ってからやないと、外には物言うたらアカン決めに社内的になってるんやで。

まぁ、日本のシンドラー社の社長言うても、本社から言えばせいぜい部長クラスが派遣されてるんやと思うわ。
日本の大手もアメリカや欧州や中国の現地会社は同じようなもんらしいからな。
 
辛 好:それにしても新聞で見たけど、官庁関係の入札では日本メーカーより2割くらい安い落札額で注文さらってるらしい。
やっぱり安かろう悪かろうに間違いないわ、ご隠居さん。

隠 居:確かにそういう一面はあるかもしらん。そやけどワシにはも一つわからんとこもあるんや。会社いうのは損しては続かんから、
会社が続いている言うことは、必ず利益があるんや。

利益があるからこそはるばる欧州のスイスの会社が、極東の島国で商いやりはるんや。2割安の値段レベルでも商売いけるんかも知らんで。
 
辛 好:いや、やっぱり、危ない機械売るこんな会社は、征伐して日本でアキナイやれんようにお上に頑張ってもらわんと。

隠 居:そら、ちゃんと原因をはっきりさせて再発せんように直してもらわんといかんけど、この会社が日本で商いやってくれてる
お陰でエエことが一つあるんや。
 
辛 好:そんなもん、ありまっかいな!テンゴ言うたらどもならんな、いくら年寄りや言うても。
 
隠 居:おいおいえらい過激なこと言うやないか、それ以上言うたら出入り禁止やぞ。

あのな、日本ではこの業界は秘達、投資場、密微視ちゅうような大手が殆どおさえとって、もう長い間値段が高止まりしてる機械やねん。

もしお前が足の悪いお婆ちゃんのために、家でエレベーターつけよ思て見積もり取ってみ、そら軽四1台買えるくらいの数字が出てくるわ。

それから保守整備不良は国民の生命にかかわるちゅう誰も反論でけん理屈でお上に働きかけて、定期点検の法令つくらせよった。

年間定期点検が義務付けられてるから、一台エレベーター入れたら、必ずメンテ契約せないかん仕組みや。

車の定検と同じや。この席亭にもエレベ-ター2台あるから契約するねんやが、この見積もりは、これまでは不思議なことに
相見積もり取っても値段どこもかわらへん。

こないだから漸く法令が緩和されて、専門メーカーの子会社やのうても保守点検できるようになって漸く値段が動きだしたんや。

その代わり整備会社もまだ玉石混合やけどな。淘汰が進むまでしばらくかかるやろな。
 
辛 好:そうですのん、そらおいしいカラクリですなあ。どこにも頭のエエ奴はおるもんや。
 
隠 居:おいおいお前が感心してたらどもならんがな。あのな、お客さんのチケット代にそんな費用がみんな乗ってるんやで。

こんどの事故で陰で喜んでいるのが、いままで長いこと業界協調している日本のエレベーターメーカーやな。

なんせ各社のエレベーター部門は点検保守の収入も入るから何十年と赤字になったことがない珍しい商売や。

事故起こした会社が2割も安い値段で公共関係の入札を落するんで、頭痛かったけど、今の新聞見たら日本人が皆、
シンドラーの値段は不当廉売やと思う方向になってるわな。

このまま、もしかしてスイスへ撤退でもしてくれたら最高やと大手の会社は思てるな。

そうならんでもしばらく大人しゆうしてくれたら、これまでどおりの仲間内で和やかな競争せん商売に又戻れるチャンスやと思てるわ。
 
辛 好:そらそうかも知らんけど、やっぱりスイスの会社は日本人を舐めてるような気ぃがしてならんけど。
 
隠 居:確かにそれはそうやな、シンドラー社は慌てて危機管理のコンサルタント会社雇とうたらしうて、突如態度が一変して、
幹部が頭下げだしたわな。

イスラエルのタンカーが日本の漁船を沈没させたときと同じで、最初は世界の共通ルールで頭下げた方が負けやから理屈でツッパっとったけど、

日本人は他の国とちごて情緒に訴えるのが一番と言うこと教えられたんや。

日本のマスコミは、毛の薄い頭のテッペンがいくつも並んだ写真撮って、紙面に載せると矛を収める言うのを教えてもらおたんやわ。
 
辛 好:ご隠居、それは日本のマスコミが日本の読者をバカにしてるのを、うまいこと外国人に利用されてるんとちゃいますか?

まあ、隠居が言いはるんは、新聞が書く記事を額面どおりに見んと、マナコ開いてあちゃこっちゃからも見んといかんちゅうことですな。
 
隠 居:おお、お前もワシの話を聞くようになってから、ちょっとくらい世間がわかってきたがな。
 
辛 好:なんや知らん、今日はいつもと違ごて、下ろしたり上げたりでんな。

隠 居: そらお前、エレベーターは日本語で昇降機ちゅうくらいのもんやからな。

             お後がよろしいようで。


注)シンドラー社エレベーター死亡事故

2006年6月3日午後7時20分頃、東京都港区共同住宅「シティハイツ竹芝」12階のエレベータにおいて、

男子高校生がエレベータの床部分とエレベータ入り口の天井に挟まれ死亡するという事故が起きた。

 死亡した男子高校生は同マンションの13階に住む女性と一緒に1階からエレベータに乗ったが、 この時自転車を引いて前向きに乗り込んでいた。 エレベータが12階に停止したので男子高校生が自転車にまたがって後ろ向きで降りようとしたところ、 エレベータが扉を開いた状態のまま突然急上昇したため、男子高校生はエレベータのかごの床部分とエレベータ入り口の外枠天井部分との間に挟まれた。 体を折り曲げて頭と足をエレベータ内に残し、背中を外に出した状態であった。 同乗していた女性がすぐにエレベータ内の非常ボタンを押して同マンションの防災センターに事故を通報、 防災センターの職員が119番通報して男子高校生は約40分後に救急隊員により救助されたが、全身打撲と頭部骨折で間もなく死亡した。 その後の司法解剖の結果、死因は胸や腹部を強く圧迫したことによる窒息死と判明した。 引用元。

http://www.shippai.org/shippai/html/index.php?name=nenkan2006_04_Schindler

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感染爆発の東京、入院率9・5%どまり 迫る医療の限界(朝日新聞デジタル)

2021年08月24日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・東京都は20日、新型コロナウイルス対応のモニタリング会議を開き、感染者のうち入院に至った割合(入院率)が9・5%と「極めて低い水準」になっていることが報告された。1カ月前の25・2%から大きく低下し、感染しても入院しにくい状況になっている

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