平等院の鳳凰堂を拝観したとき、見た目が正直あまりに古寂れているのに驚きました。
木造の建物の維持管理は西洋の石造りの建物とは違い、古びていくのが当然ではありますが、なんかみすぼらしく感じられたのです。
現地に立ったとき、中学の教科書で見たときから何となく国の財産のように思い込んでいたので、
早く手を打たないとぼろぼろになりそう、何をしているんだろうと思いました。しかし調べると平等院は“宗教法人平等院”であって、国とは何の関係もありませんでした。
ビルゲイツまではいかないにしろ、日本にも六本木ヒルズあたりにはRICHな方々もおられるようなので、篤志家が出てこの世界遺産を救って欲しいと思います。
(画像は'06 6月撮影)