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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった後の [ 2011年08月18日(木)のブログ ] から    「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリー

2023年09月18日 | 東日本大震災ブログ
2011年08月18日(木)
 
児玉龍彦さん最新インタビュー
 

児玉龍彦・東大教授に聞く

国土への思いが、子どもと妊婦を守る思想の原点

東京大学先端科学技術研究センター教授/アイソトープ総合センター長。 1953年東京都生まれ。筑波大学附属駒場中学・高等学校を卒業後、

東京大学医学部に入学。77年同校卒業後、東京大学医学部附属病院医師、85年マサチューセッツ工科大学研究員、96年東大先端科学技術研究センター教授(現任)

前文引用・・

「私は、満身の怒りを表明します!」――7月27日、東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授は、衆議院厚生労働委員会の参考人として、現在の放射線対策を痛烈に批判した。

 福島原発の事故で放出される放射線の総量は、広島に投下された原子爆弾と比較して、「熱量で29・6個分、ウラン換算でも20個分」に当たるという、

衝撃的な推定値を明らかにし、除染作業と食品汚染検査の徹底を提言した。

 時間にしてわずか15分程度。だが、その発言はインターネット上で急速に広がり、大きな話題となった。

遺伝子解析による創薬研究で世界的に知られる科学者が募らせる、危機感と焦燥――臨床医らしく普段は穏やかな児玉教授の熱い行動の原点には、何があるのだろうか。

本文はこちら

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アメリカから見た福島原発事故 NHK動画①

20110814 アメリカから見た福島原発事故1 投稿者 PMG5


3・11の東日本大震災による福島第一原発事故に対して、これほどまでに、安全神話の嘘に切り込んだ番組は見たことがない。

メディア報道がいかに御用化しているかが、よくわかる反面教師の番組だった。

最初に米国・GEによってつくられたマーク1型の危険性をGEの主任技術者が問題点を告発したが、GEにも電力会社にも無視された経緯が興味深い。

67年に稼働した福島第一原発一号機もこの危険なマーク1型の原子炉で、国内にまだ10基設置されているという。

しかも、福島原発では自家発電機を一機増設したものの、電力会社の都合で地下に設置され、通産省(現経産省)も正式に認可を与えたのだ。

筆者がしつこく批判している、政治家、官僚、企業、学者、メディアが総がかりで「原発利益共同体」を維持・促進してきた構図がわかりやすく解き明かされていた。

この番組でも指摘されていたが、格納容器を守るために高濃度放射線交じりの水蒸気をベントで放出するというヤリクチも、

自ら放射線漏洩の危険性を前提にしているという事ではないか。NHKも「アメリカが見た」とタイトル付することで、

逃げを打ちつつ原発タブーに切り込んだ番組がつくれたのだろう。引用先 こちら

 
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アメリカから見た福島原発事故②
 
 
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現地原発交付金を4月13日に増額
 

交付金で原発後押し レベル7翌日 「新設は増額」
2011年8月17日 07時01分 東京新聞


 原子力関係予算を握る経済産業省と文部科学省が福島第一原発事故の一カ月後、原発の立地自治体などに交付金を支給する規則を全面改正し、

新増設時の交付額を増やす一方、既設の原発では発電実績に応じて交付額を決める方式に変更していたことが分かった。事故収束に向けた見通しが立たず、

原因究明もままならない時期に、新増設や運転を後押しする改正をしていたことになる。

 改正したのは「電源立地地域対策交付金」の交付規則。四月十三日に改正され、海江田万里経産相と高木義明文科相の連名で、同日付の官報に告示した。

経産省原子力安全・保安院が福島第一原発事故の国際評価尺度を、旧ソ連チェルノブイリ原発事故と同じレベル7に引き上げた翌日のことだった。

 改正規則では、原発を新設したり増設したりする際の交付金の単価を増額。発電能力(出力)百三十五万キロワットの原発を新設する場合だと、

運転開始までの十年間に立地自治体へ支給する額は、四百四十九億円から四百八十一億円に三十二億円上積みした。

 一方、既設の原発では、発電実績を重視する仕組みに変わった。

 立地外の都道府県に電力を供給した際に交付する「電力移出県等交付金相当部分」は、たとえ発電量がゼロでも、原発の規模に応じた交付金が支払われてきた。

二年間の経過措置はあるものの、今後は発電量だけが基準になる。

 運転開始の翌年から運転終了まで長期間にわたり支給する「長期発展対策交付金相当部分」や、使用済み核燃料再処理工場などの地元に交付する

「核燃料サイクル施設交付金相当部分」も、発電量や稼働実績を重視して交付する。

 新増設に反対する市民団体からは実績主義への変更によって運転を停止すると交付金が減るため、地元自治体が停止を求めにくくなると指摘が出ている。

 資源エネルギー庁は今回の規則改正を記者発表せず、官報に告示しただけだった。説明用の冊子も二〇〇四年二月に規則を制定した際には、

表紙に「大改正後の新たな交付金制度」と記し、「新たに地域活性化事業が交付対象事業に追加」などと、これまでの制度との違いが分かるようになっていた。

だが、今回は新制度の内容しかなく、どこを変更したのか前の冊子と比べないと分からない。

 同庁電源地域整備室は「昨年六月にエネルギー基本計画が閣議決定され、これに基づき改正したが、地元からの要望もあった」と説明。

官報の告示時期には「特段大きな意味はない」としている。

<エネルギー基本計画> 2002年に制定されたエネルギー政策基本法に基づき、エネルギーの需給に関する長期的、総合的な施策を進めるために政府が策定する。

昨年6月に菅直人内閣が閣議決定した基本計画では、原子力について「安全の確保を大前提として、国民の理解と信頼を得つつ、

新増設の推進、設備利用率の向上」などを図るとしている。30年までに14基以上の新増設を行う目標を掲げている。

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昨日読んだネット記事 8月18日版 その1
 
〇漁師仲間の飲食・タクシー代まで原発持ち
原発で波高まる津軽海峡夏景色(下)  こちら

〇曖昧な科学で遅れた放射線「ホットスポット」
飯舘村の避難区域指定  こちら

〇被災者を救う。明らかになる口腔ケアの重要性と
被災地への支援の現状  こちら
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昨日読んだネット記事 8月18日版 その2
 
〇「大本営発表」を続けるマスメディアの大罪  こちら

〇「東電に賠償させる方法教えます」 弁護士が説明会  こちら

〇同調圧力と思考停止  こちら
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敗戦時に日本兵は789万人いた

「さくら丸に乗って帰ろうじゃありませんか」
―日本軍兵士の視線で見たアジア・太平洋戦争―

一部引用・・

《30年前の二つの文章》

本書中で私の心に残った二つの文章を掲げる。どうぞ静かに丁寧に読んで頂きたい。

▼〝専門家は間違ったことをいうはずはない〟と思うのが、日本人の通弊である。

しかし、優秀な専門家の集団であった大日本帝国の大本営が、いかに多くのあやまりをおかしたかを貴重な教訓とするならば、

〝専門家〟の言葉は〝健全な常識〟で、その適否を判定しなければならない。

/帝国大本営の「計画」は、〝画餅〟の類であり、願望の表明か決心の宣示でもあって、事柄の実行可能性については、全く無関心であった、ということである。

この旧日本軍人の意識が、今日の自衛隊の幕僚の意識である。

▼今日やっと念願がかなって、皆様の眠っているこの海面にやって参りました。どんなにつらかったことでしょう、

どんなに冷たかった事でしょう、どんなに待ち遠しかった事でしょう。三十五年間もお迎えに参らず、ほんとうにすみません。

お許し下さい。/どうぞ私たちの肩に、そしてさくら丸に乗って帰ろうじゃありませんか。終わりにテープを海に投げますのでこのテープに伝わって帰りましょう

一億二千万人の待っている日本に帰りましょう。

初めのものは内務省出身の防衛官僚で、自衛隊制服組と激しく対立しながら、戦後の防衛政策に大きな影響力を及ぼした人物の文章の一節である。

(海原治著『日本防衛体制の内幕』、時事通信社、1977年)


その次の一節は船上で読み上げられた「慰霊のことば」である。

「沖縄 台湾 フィリピン海域洋上慰霊団」は客船「さくら丸」を1980年にチャーターして「洋上慰霊祭」をした。

その団長で元海軍軍人の渡辺守という人の言葉の一部である。

《内省のための一書として》

8月15日はメディアが戦争を回顧する日ではない。一人ひとりが戦争を考える日である。本書は、その考えに同感する読者に薦めたい著作である。

■吉田裕著『兵士たちの戦後史 戦争の経験を問う』、岩波書店、2011年7月刊、2800円+税

全文はこちら

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取材記者がホールボディー検査を受けた。
 

週刊朝日記者が体験、体内から「まさかの」セシウム
これがホールボディー検査だ!
 週刊朝日2011年8月5日号配信

一部引用・・

 検査を受ける側はその間、ただじっとしているだけ。ぼんやりと待ちながら、これまでの取材で出会った人たちは今、どうしてるだろうかと考えているうちに、

つい眠くなってしまった。後で聞くと、モニターに映し出されたうつろな顔は、不安におびえているように見えたらしい。

 待つこと30分。重たい扉がようやく開いた。細井教授の一言で、眠気が一気に吹き飛んだ。

「セシウムが入ってましたね」

 えっ、検出されないはずじゃ......。

 これまで放射能の怖さについて見聞きし、また自分でもそうした記事を書いていながら、どこかひとごとだったと思い知らされた。

パソコン上に表示された、放射性物質が放出するγ線のエネルギーに従って体内汚染の量を示す棒グラフを示しながら、細井教授が淡々と言う。

「これがセシウム137、こっちが134です。きれいにピークが出てるでしょう? もうひとつのピークは、人間の体内にもともとあるカリウム40ですね。

ヨウ素131は検出されていないので、ピークが見られません」

全文はこちら

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