奄美まつりの八月踊りをみたお客さんが「大熊の踊りが目を引いた」
というので、名瀬市大熊(だいくま)の親戚の家に案内した。
大熊は田中一村が通っていた紬工場があることでも有名だ。
(一村記念美術館の出入り口付近の一村の生涯を紹介するビデオ館
で見てください。ビデオ館は入場無料)
漁港の前では「カツオのぼり」が泳いでいた。都市計画で道に迷う。
親戚は都市計画で新築したばかりのキッチンで、のの(大島紬の機)
を織っていたので写真を撮った。
リビングで八月踊りの話を聴いた。研究なので録音機をまわして
メモを録って聴いていた。おもしろい、貴重な話が聴けた。
八月踊りの行われ方も昔とはだいぶ変化してきているようだった。
都市計画のせいだけではなさそうだ。
大熊の八月踊りもここから始まるというトネヤの写真を撮った。
左がウントネ、右はシャントネ。ウンは上の、シャンは下のという意味。
トネヤはノロの祭祀(さいし)を行うところで、ノロの住まいにもなっている。
祭祀とは「神々や先祖などをまつること」とある。ノロとは琉球王国が・・・
うーんこれ以上は、なんかいだ。
インターネットで調べると、大熊、八月踊り、奄美まつり、祭り、
祭りごと、政ごと、ノロ神 、トネヤ、関係なくなさそうだ。
大熊に行ったらカツオの刺身を買ってキマイだったけどすっかり
忘れてしまいました。
そうなんです。大熊はカツオ漁の盛んなところとしても有名です。
そのことと、「大熊の踊りが目を引いた」こととはおおいに関係ある
はずです。