アダンの実(種?)から出た芽です。(写真左)。白い部分は砂浜に埋まっています。
昨日の記事の続き
漁船のペンキを塗っていたおじさん(70くらい)の休んでいる木陰のアダンの木の実は、とりわけ大きく、鮮やかなオレンジ色。数も多い。海から見て気づいた。
また写真を撮った後、話した後・・・。
「名瀬から(来たの)ね?」、「これ、持って行きなさい」と言って、その辺のアダンの苗?を採ってくれた。「コップにいれておけば育つよ。」「ここにもある、これも持って行きなさい」
「あ、一つでいいです。あんまり採ると、せ、生態系に・・・」とか。
「ん??」
発芽前の実を小鉢の砂に埋めておくと2~3週間で発芽。土や腐葉土を入れた鉢に移し替える。成長に合わせて鉢の大きさをかえる。大きくなったら海岸などに戻す。
「女の人たちがやっているよ」
以前、お客さんにいただいたものは、結構(何ヶ月だったかは忘れました)もちました。水替えをしただけでした。
正しい育て方があるのだろうか。google アダン 育て方
いただいた苗を無駄にしないため、というわけでもないのですが、アダンをカガクしてみました。メジャーを置いたことだけがカガク的です。
実の中は空洞です。海に浮いて旅をするためでしょうか。実は「どんなにかせば」(毒抜き?)食べられないこともないのだそうです。
実の中は空洞です。 (2005 8/30訂正)
ヤドカリはほぼ実物大です。実のつぶつぶの一つに数本くらいの芽が出ています。つぶつぶは横になって苗をはさんでいるだけのようにも見えます。葉のまわりと、葉の裏の真ん中のすじには、すでにギザギザのとげがあり、丈夫でけっこう硬い。