↑↓奄美大島5月7日のソメイヨシノ
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里山の新入幕、凱旋パレードの4/30
霧に霞む湯湾岳のソメイヨシノが
おじさんにとって、最も見頃でした。
去年12月のヒカンザクラから、足かけ6ヶ月の桜のカンサツもそろそろ終わりです。
ソテツに寄り添うように咲く野百合も今が盛りか。
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つれづれ草 下 第137段
花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは。 雨に対(むか)ひて月を恋ひ、垂れ込めて春の行衡(ゆくへ)知らぬも、なほあはれに情け深し。 咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見どころ多けれ。歌の詞書(ことばがき)にも、
「花見にまかれりけるに、早く散り過ぎにければ。」とも、
「障(さわ)ることありて、まからで。」なども書けるは、「花を見て。」と言へるに劣れることかは。花の散り、月の傾くを慕ふならひはさることなれど、殊(こと)にかたくななる人ぞ、
「この枝かの枝、散りにけり。今は見どころなし。」などは言ふめる。
よろづのことも、始め終はりこそをかしけれ。
男女の情けも、ひとへに逢ひ見るをば言ふもの・・・
吉田 兼好(1283年~1350年)?wikipedia
「満男、そのおじさん、ぐちってばっかりいるなあ。
ぐちるってえのは、なにかい、頭のケンコーにいいのかい?」
「・・・・」
====↓ ソメイヨシノの観察 関連過去記事
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桜咲く2007 No.2/奄美のソメイヨシノが咲いていた、湯湾岳