●里山(0-1) 叩きこみ ○普天王(1-0)
○旭南海(1-0) 突き落とし ●境澤(幕下)
翌日2日目の取り組
里山 皇司(東前頭11)
旭南海 若ノ鵬
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夏場所の初日、国技館上空は曇り。 ↑資料映像
国技館入り口には、朝8時半頃から、当日券を求めるお客さんの列ができました。夕方4時の気温は24.9度、東の風3m/s。高さ16メートルの櫓太鼓のそばの桜もすっかり葉桜になり、歩道を隔てた通りは、オレンジや緑色のタクシーが、ひゃんひゃん走り、JR総武線のガード下を潜り抜けます。両国駅前の活魚料理屋さんの店頭にある力相撲の像の前では外国のお客さんが、珍しそうにさわったり、記念撮影をしたりする姿がみられます。
奄美大島名瀬の16時の気温は22.4度、と半袖では、すこし寒い朝をむかえました。このところ、奄美より気温の高い日がある東京ですが、このホウ、ソー、は名瀬長浜町からお伝えしています。2006年1月8日、里山新十両初日のホー、ソー以来、9場所目をむかえました。
里山 初日立ち合い ジッキョウ
hakki-yoi nokotta nokotta taraganta
里山が形をつくってきました。
うまく出し投げ。
nokotta nokotta taraganta
しのいだ普天王。
普天王の勝ち
一年先輩(日大)の貫禄を最後にはみせました。
しかし、里山も善戦しました。
ふてんおうー
いや、なかなか、あのう、北の富士さん、攻防のある相撲でしたが。
いやあ~~、ね~、追い詰めましたけどねえー、
えー、
普天王がよく残ったといいましょうかねえ、
はい、
今日は守りの普天王の重い腰がいきましたが、攻めたのは里山でした。
中に入りながら得意の出し投げを打って、いい形になった。
このくやしそうな表情でわかります。
初日、新入幕の初日でしたが、残念ながら、その初日に勝つことができませんでした。
もう一度見てみますが、舞の海さん、どう、見ますか。
はい、あのう、やはり、体が小さいのがひびきましたね。
はい
土俵際まで押していったんですけどね、
ええ
これがあと、10キロ、15キロ体重あったらあ、
あー
勝負つけれたんですよねえ、
このあたり、うまさを、みせましたがねえ、
えー、はい、これね、もう、もうここでね、勝負ついてもいいんですけどねえ
はい、
やはり、軽いだけに普天王、残せますよね。
ははー
そして、普天王の逆襲でした。決まり手は叩きこみで、普天王の勝ち。
普天王、明日の対戦相手は、寶智山。
里山は、あす、皇司(おうつかさ)との対戦です。