モモタマナ
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大相撲秋場所3日目 goo大相撲
東十10 旭南海1勝2敗 ●引っ掛け○大翔湖1勝2敗 西十13
東幕22 里山 1勝1敗 ●突き落とし○2勝0敗 大雷童 西幕22
3秒あまりの短い相撲。
立ち合い互角
里山、まわしねらわず、
大雷童(だいらいどう)の突き手をくぐり、
頭を相手の首のあたりにつけ
諸手つきで、猛進。
しかし、里山の攻めは、大雷童に「引かせてしまった」
それで、猛進は勢いが、あまった。
大股のステップで前に出る里山の両足が宙に浮いているのが
VTRで確認できる。
これでは、勢いがありながらも里山は、勝負の行方に関与できる体勢ではない。
一方の大雷童も俵に踏みとどまって、相手が落ちるのを待つよりほか手はなく、
勝負は相撲の神様が決めた。
里山が、「引かせてしまった」とは、そういう意味だろう。
なかなな、思い通りにはいかない。
電車道、連勝、かに見えたが、最後は突き落とし、
里山、土俵際残れず、惜しい白星をのがした。
が、惜しがる表情にも悲壮感はなく、次につながる内容だったといえるだろう。
大雷童は、福岡県大野城市出身で、里山より一つ年上で、ともに幕内の経験がありながら、けがで苦労している。
ちなみに、大雷童の祖父は画家の福富雷童googleである。