大相撲九月(秋)場所 13日目 goo 大相撲
東十10 旭南海7勝4敗2休○寄り切り●若天狼6勝7敗 西十8
東幕22 里山 6勝1敗○引き落とし●5勝2敗大天霄 西幕27
「里山、幕の内復帰へ、自信となる」(解説)、6勝目。
決まり手は、引き落としだが、積極的に前に出て、攻め続けたのは里山。
大天霄(だいてんしょう)の再三の引きにも落ちず、思うように足も出る。
最後、大天霄が左下手を取りにくると、右の腕(かいな)をひねるようにして、相手のバランスを崩し、
上から押しつぶすような引き落とし。
この時点で、里山には、優勝の可能性も残されていたが、
6戦全勝の、臥牙丸 ががまる(東10)と
魁聖 かいせい (西46)が、このあと、ともに勝ったため、
優勝を逸した。
今場所の里山は、思い通りに体が動いている感じだ。
22 里山 さとやま 鹿児島県 尾上 ○-●-○-○--○-○○ 6勝1敗
(以下、今場所の感想 つづく)16:50 更新
追記
2007年5月場所、新入幕を果たした里山は、その後、怪我で苦しみ、去年の3月場所、幕下まで陥落。
7月には、6-1で幕下優勝、復活の足ががりとなるかと思いきや、翌場所、またもや悪夢の怪我で苦しみ、人知れぬ苦労がつづいている。
今場所の里山は、体調もよく、動きに久々に里山らしい相撲が見られた。よく前に出て動き、少しずつ、ていねいに自分の体勢を作りながら大きな相手を倒す気風のいい相撲には、勝っても負けても、館内から必ず歓声がおこった。安定した取り口での6勝は、幕内復帰への自信につながり、復活に弾みをつけるだろう、と放送席でも見ていた。怪我をしないで来場所もがんばってもらいたい。
里山、十両・幕内・幕下全星取り表
2006
1月 ①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月 ①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月 ①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月 ①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月 ●①●●● ●●●②● ③④●⑤⑥ 東2枚目
11月 ●①②●③ ④⑤⑥⑦● ●⑧●■休 西5枚目
2007
1月 ●①②③● ●④●⑤● ●●⑥⑦● 東3枚目
3月 ①②③④⑤ ⑥●⑦⑧⑨ ●⑩⑪●⑫ 東4枚目(優勝)
5月 ●①●●● ●●②③④ ⑤●⑥●⑦ 西前頭12枚目
7月 ●①●●● ②●●●● ●●●●● 西前頭12枚目
9月 ●①②□④ ●●●●● ⑤●●●⑥ 西十両5枚目
11月 ●①●●● ●②③④⑤ ●●●⑥● 東十両9枚目
2008
1月 ●●●①● ●②●●● ●□④⑤⑥ 東十両12枚
3月 ●-●●- -●-●- ○-○-- 西幕下筆頭2勝5敗
5月 ●--●- ①-●-● -②--③ 西幕8
7月 -●○-- ○○-○- -○○-- 6勝1敗(西幕14優勝)
9月 ●--●● -●-○- ○--●- 東幕3 2勝5敗
11月 ○-■-や ややや-● ○ --●- 2勝3敗2休 西幕下9
2009
1月 -●-○○ --●-○ ●-○-- 4勝3敗 東幕25
3月 ○--●○ -○-○- -○●-- 5勝2敗 西幕下18
5月-●-○● --○-● -○○-- 4勝3敗 東幕下11
7月●-●-● -○-●- ●---○ 2勝5敗 東幕下9
9月○-●-○ -○--○ -○○-- 6勝1敗 東幕下22