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サネン花 花序を包む苞(ほう)

2010年05月28日 | 植物

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ゲットウ(月桃)
ショウガ科ハナミョウガ属(アルピニア属)の多年草。
日本では沖縄県から九州南部に分布。
奄美ではサネンなどと言う。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

苞(ほう)とは、植物用語の一つで、花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいう。苞葉ともいう。また個々の苞を苞片という。

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クワズイモ 仏炎苞(ぶつえんほう)の季節

ゲットウ(月桃)は、偽茎(ぎけい)の先端に穂状花序をつける。花序は垂れ下がり、花柄をもった白色の筒状花をつける。唇弁の縁は淡紅色に染まり内側は黄色、独特の芳香がある。

縁が赤く染まった二枚の苞葉は立した形をしている。(写真下)それぞれの苞片は、長さ20センチほど。

偽茎(ぎけい)
地下茎から伸びた葉鞘が地上で何重にもなっていて茎にみえるもの(ミョウガの食用部分、ネギの食用部分の根元側の同心円になっている部分など)。本物の茎は地下にあり短い場合が多い

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