『徳田虎雄外伝』―日本の医療革命を目指す [単行本(ソフトカバー)]
徳洲新聞編集室 (編集)
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単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: 主婦の友社 (2011/7/6)
↑去年入院中につづきを読んでいた本。(なのでブログに記録はない)元気だったころより頭は冴え、これからが勝負だ、と言っていた徳田虎雄。
『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』 [単行本]
青木 理 (著) 5つ星のうち 4.9 レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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単行本: 287ページ
出版社: 小学館 (2011/11/30)
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図書館の特別整理期間(11/26~12/5)が明けた。
めざす12月の新着図書は、すでに誰かに借りられたあとだった。
図書館のコンピュータで、書名タイトル欄に「徳田虎雄」と入力して検索したら計8件がヒットした。意外と少ない。『外伝』以外は、全て読んだことのある本だった。(件名検索などで別の言葉で検索したら、他にも多数ヒットすると思う)
東京地検特捜部の久々の大仕事?をうけネットでも検索してみたが、まあ本当のところはよくわからない。過去の本をよんでもわからないと思うのだが・・・。こういう事態になってみると過去のルポルタージュの一語一語が、別の響きを帯びて聞こえてくる。さまざまな事、思わせる徳田語録かな。
さてヒットした計8件のうち一番古いのは『徳田虎雄の研究』―ドキュメント (1979年)ばば こういち (著)
1979年ごろと言えば、徳田虎雄や徳洲会のことが全国的に知られるようになったころだ。
当時は女性週刊誌などでも徳田虎雄のことを「医療革命の旗手」「現代のスーバーヒーロー」などと持ち上げ、NHKの子供ニュースなどにも本人が出演していたことを思い出す。茅ヶ崎戦争~医師会との果てしなき戦い。
その後1983年12月徳田虎雄、衆院選出馬で、マスコミの論調も徐々に変化していった。
まあその後の奄美選挙関連の本も多数出版されて、けっこう読んだ。当時名瀬に十数軒あった書店も今では2~3軒に激減して、世の中変わった。奄美選挙も表向きは大きく変わったように思えるのだが、本質的に変わらないない何か、それが今回の事件?で何か変わるのだろうか。
ヒットした計8件は、大部分は人間徳田虎雄について書かれたものだ。
書店では医療制度や現場の医療の問題点などを取り上げた新書などが売れているようだが、意外に現在の医療制度の問題点と徳洲会と関係を正面から取り上げた本には、あまり出会っていない。
検索ワードを変えてamazonで検索してみよう。
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