奄美 海風blog

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三月場所四日目 ○里山2-2 下手捻り●東龍

2014年03月12日 | 大相撲

○里山(奄美市笠利町)2-2 下手捻り●東龍(1-3)

里山、立ち合い、頭はそれほど低くない。珍しく諸手突きで東龍突き起こす。

相手によって立ち合いも積極手に変えるようになったのは、最近ここ一二年だろうか。

あまり低いと、191センチの東龍に上から叩かれるおそれもある。

東龍の激しい突っ張りには、相手の肘に下から丁寧にあてがいながら、きっちりかわしている。これも見事だ。

前に出て、相手の引きにも落ちない。そのまま左を差し、頭は相手の脇の下。ほどなく右で前褌も引き、十八番の体勢が決まり、土俵中央で二人の動きがとまった。
しかし、それはひと時。

長身の東龍の体が、スローモーションのように音もなく傾き、ひざを折って崩れ落ちる。

歓声はやや間があき、一気にフェードアップして聞こえた。
大掛かりな手品の完成を見たときのような歓声だった、と言えばおおげさすぎるだろうか。そこのところをビデオで確かめる。 ↓