ハギ(萩 Lespedeza)は、マメ科ハギ属の総称。落葉低木。秋の七草のひとつで古くから日本人に親しまれ、『万葉集』で最も詠まれる花でのあり、 数種あるが、いずれも比較的よく似た外見である。 そのため、同定はかなりむづかしいが、以下は独断です(いつもそうですが)。
↑↑ コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科
↑ 葉は奇数羽状複葉
↑ 葉の脇から総状花序
(そうじょうかじょ、英: raceme)。下から上へ、あるいは周りから中心部へ咲いてゆく無限花序のひとつで、柄のある小花が長い円錐形または円柱形に並び、下から咲いていくもののことである。穂状花序との違いは、花に花柄があるかないかだけである
落葉低木だが、木本には見えない。
木質化した茎は硬いが、直立しない。
和名の由来は、枝に馬を繋いでも切れないほどに丈夫だということから。
↑ 以上 コマツナギ
===============
↓ ヤマハギ(山萩)マメ科
蝶形花
ヤマハギ。葉は互生する。1枚の葉が3つの小さな葉にわかれる3出複葉。小葉は楕円形で円頭。(変異あり)
葉の裏面には毛が生える。
葉柄と、花序の柄が長い。
↑ 以上 ヤマハギ
緑化資材
マメ科植物特有の根粒菌との共生のおかげで、痩せた土地でも良く育つ特性がある。この特徴を買われ、古くから道路斜面、治山、砂防など現場で緑化資材として活用されている。現在では、ヤマハギ、メドハギの種子が、斜面緑化のための吹付資材として用いられている。wikipedia
2014年6月27日 (金曜日)
メドハギ(筮萩) マメ科 和名の由来など