奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

名古屋場所14日目 動画 千代皇 里山 若乃島

2014年07月26日 | 大相撲

140726golden_shower_tree

↑ golden shower tree 写真は本文とは関係ありません。
=========
西十両七●千代皇 (6勝8敗)寄り切り 西十両六枚目 ○朝赤龍(7勝7敗)
http://youtu.be/U5P3R2J-Q7M
=========

 

 

東十両七●徳真鵬 (6勝8敗)肩透かし 白丸  東十両九○里山(7勝7敗)
http://youtu.be/JTzAbVXZeSA

徳真鵬 192cm、214kg。

巨体を里山がどう料理するか、お客さんは楽しみ伝わってくる。

ただ、慶天海など多数の力士に重傷を負わせた徳真鵬の寄り倒しは、十両の土俵の脅威だ。

しかし、里山の潜り込みを警戒して徳真鵬とくいの突き押しが弱い。
腰が引け腕だけで相撲を取っている印象。

強烈なノド輪も、里山は、ひとつひとつ丁寧にかわして、
土俵際は反り返ってしのいだ。

潜れなければ、この腕が里山の狙いとなる。
まわしがなくても里山は巨体を倒せる。
腕をたぐるタイミングを見極めながら耐える。

こらえにこらえた最後にたたき伏せるような肩透かしに場内の歓声。

大相撲人気復活に大いに貢献している里山はこの相撲でも来場者アンケートによる「敢闘精神あふれる力士の一位に選ばれた。

============
東十両十三●若乃島 (4勝10敗)つき手 西十両二○玉飛鳥(5勝9敗)
http://youtu.be/0rtWL5EMIaE


『国井律子のハーレー日本一周 20代最後のひとり旅』

2014年07月26日 | 本と雑誌

140726_book_harleydavidson『国井律子のハーレー日本一周 20代最後のひとり旅』 [単行本] 

国井 律子   (著)

表紙の写真もそうだが、この写真はどうやって撮ったのだろうかと思うオートバイの疾走感あふれる写真の数々。

たしかに「前に出るために旅に出る」感じだ。文章では逃げない著者の人生が語られる。

運転しているのは著者20代の女性。ハーレーはさほど目立たない。

鹿児島から奄美大島までの船旅は、数多いフェリーの中でも一番長い11時間。夕方出港して翌朝に島に着く。風呂サウナ売店レストランゲームコーナーなどがあってまるで小さな町のようでもある。「現地に着いてすぐに足がある」安心感と、重たいオートバイから開放されるこの11時間は格別だだろう。

船中、著者はは見るからに不良そうな島の若者二人に出会う。できればかかわりたくない。が、鹿児島帰りの15歳の少年は以外にしっかりした敬語話しかけてきた。話ははずみ、「律子ネェだったらどうする」と恋愛相談にも。少年たちとはひとまわり歳が違うといっても律子ネェもまだ28だった。オートバイ乗りの女性は頼もしくも見られるのだろう。あれから2年がたった。

毎日ながめている名瀬港の写真がまぶしく新鮮に思える。

島では旅のライダーたちの姿をよく目にする季節になった。

amazon 内容紹介

女にしかできないハーレーダビッドソンの旅
「20代のうちにバイクでできるだけ日本のすみずみまで旅をしよう」と決意した著者は、7年前、会社をやめて最初に旅した太平洋ぞいの漁村を訪れます。そこで自分が文章を書く仕事をしていくことになった「きっかけの人物」に再会するのですが…。というエピソードにはじまり、小豆島、別府、奄美大島、大雪山、礼文島、東北の温泉をめぐる日本周遊の旅。田舎の居酒屋でおじさんにおごってもらい、ユースホステルで若い旅人たちと意気投合し、ふと家族のことを思い出したりもし。オートバイの疾走感あふれる旅写真ほか、著者が毎食しつこく撮影した「旅メシ」写真を収録。読むと、どこか遠くで風に吹かれたくなること必至のトラベリング・フォト&エッセイ。

amazon 内容(「BOOK」データベースより)

前に進むために旅に出る。旅は「逃げ」じゃない。

amazon 登録情報

単行本: 160ページ
出版社: 小学館 (2006/12/12)

発売日: 2006/12/12

============

国井律子のハーレー日本一周 20代最後のひとり旅 国井律子のハーレー日本一周 20代最後のひとり旅
価格:¥ 1,620(税込)
発売日:2006-12-12