梅雨明けを待ちくたびれたり、枯れ雄花 pic.twitter.com/Tt5cVDMKJz
? 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2014, 7月 4
江戸時代の武士、国学者、俳人の横井 也有(よこい・やゆう 元禄 - 天明)の句
「幽霊(化け物)の正体見たり枯尾花」の枯尾花とはススキのこと。
ほぼ梅雨の間、元気に咲いているソテツの雄花(雌雄異株)
奄美市名瀬は、きのうから梅雨明けみたいな天気。夏の雲(赤崎公園)
雄花(花粉推)は細くなり、やがて色を失い、しおれて折れ曲がる。
松かさを大きくしたような鱗片(小胞子葉)は先端がめくれ細くなって変形している。
咲き始めの雄花と雌花をみる。→2014年5月31日 (土曜日) ソテツ 雄花 雌花 開花
田中一村が描いたソテツの雄花と雌花を見る→画像検索 クワズイモとソテツ
↓ 雌花(種子錐)は、受粉のため開いていた大胞子葉(クリーム色)が互いに密着し、これから、中の胚珠が生長し、赤いソテツの実の熟れるころまで外部と遮断される。