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(ビヨウ)タコノキ 新しい果実 雄花

2022年10月31日 | 植物

 

名瀬港長浜地区 植栽

タコノキ(蛸の木、露兜樹、学名Pandanus boninensis)は、タコノキ科の常緑高木。雌雄異株。小笠原諸島の固有種。海岸付近で生育する。※種名boninensisは、小笠原諸島 (※英名 Bonin Islands) に由来する。

※19世紀の太平洋は「捕鯨船の時代」といわれるほど捕鯨活動が盛んで、ハワイ、ニュージーランドに並び、小笠原諸島は欧米の捕鯨船団に人気の海域でした。人が最初に定住したのは、江戸時代後期の1830年、欧米人と太平洋諸島民でした。その後、江戸幕府や明治政府の調査と開拓によって、1876年に日本領土となりました。小笠原諸島は無人島であったため、「ぶにんのしま」と呼ばれました。英語圏では、小笠原諸島のことを「ボニンアイランド(Bonin Island)」と呼びます。その名の由来は、ぶにん→Bunin→Boninと言われています。(母島の歴史|東京都環境局 東京の自然公園のサイトより)