『奇妙な瓦版の世界』 江戸のスクープ大集合 単行本(ソフトカバー) – 2020/1/2
森田 健司 (著)
5つ星のうち4.1 7個の評価
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ゆるネタはともかく、政治ネタは御法度で、見つかれば死罪もあった。
用心のために、頭巾や編み笠で顔を隠し、必ず2人1組で売り歩いた。
今のマスメディアとと違って、使命感などもない。など時代劇の印象とは大分違う。
瓦版のおもしろさの源泉はそこにあったのだろう。
絵は美しくデザインも秀逸。
奄美の『南島雑話』風の絵もあり、ブログの写真より饒舌だ。タイトルの”奇妙な”も、その印象からきたのだろうか。
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
江戸のゴシップ紙?!庶民を沸かせた大事件簿100!違法出版物として江戸の庶民の好奇心を満たして来た「瓦版」を解説とあわせて掲載。その魅力を初めてビジュアル面から紹介!