『日本独立』は、2020年12月18日に公開された日本映画。監督は伊藤俊也、主演は浅野忠信。
配役は実人物と似てないようで、微妙によく似ている。(この微妙さもこの映画の味になっているのかな)
吉田茂 - 小林薫 (最後まできづかなかった)
近衛文麿 - 松重豊など驚きだ。
「沈黙 -サイレンス」で通辞役を演じた浅野忠信の白洲次郎役も驚きだ。この映画に合っているとおもう。英語は流暢だ。
この映画は一度何かで全編見た気がするがTVだったのか思い出せない。
そのせいか、半藤一利のノンフィクションを基にした映画で戦争末期、降伏か、本土決戦か_運命の日々を描いた『日本のいちばん長い日』のような重厚感は感じられない。タイトル日本独立も直球すぎないか。
白洲次郎に関する本は昔何冊か読んだことがあるが、その記憶と重なる部分があって
映画の内容的には取り立てて新鮮味はなかった。
しいて言えば 0:20:44マッカーサー「日本に災禍をもたらして軍国主義者たちはいずれ極東軍事裁判にかける__
一方国民は被害者であると、そして一切の戦争責任はないと教えこむ これが占領政策の基本だ」0:21:06
War Guilt Information Programの印象とは若干ちがうような。
ま、吉田と白洲のコンビで、試合に負けて勝負に勝つ感は、全編ににじみ出ていたのではないか。
あいまい、受け流す、のらりくらり、面従腹背・・・ 結果的にしたたか・・。
白洲次郎はのちに述べている。
「新憲法のプリンシプルは立派なものである。主権のない天皇が象徴とかいう形で残って、法律的には何というのか知らないが政治の機構としては何か中心がアイマイな、前代未聞の憲法ができ上ったが、これも憲法などにはズブの素人の米国の法律家が集ってデッチ上げたものだから無理もない。しかし、そのプリンシプルは実に立派である。マッカーサーが考えたのか幣原総理が発明したのかは別として、戦争放棄の条項などその圧巻である。押しつけられようが、そうでなかろうが、いいものはいいと率直に受け入れるべきではないだろうか」白洲次郎『プリンシプルのない日本』
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最終更新:12/4(水) 22:22
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