現代写真とは何だろう ちくま新書 – 2024/8/8
後藤 繁雄 (著)
2.4 5つ星のうち2.4 4個の評価 amazon
書かれている事柄の性質上しかたないのかも知れないが、外国人の人名を含めカタカナ表記が多く、置いてかれ感は終始消えなかった、にもかかわらず最後まで読んでしまった。re-thinkは再考で、
modern photography コンテンポラリーアート(contemporary art)は現代美術。
modern photography(現代写真)は少し収まりが悪い気がした。タイトル”現代写真とは何だろう”のとおり体系的な結論めいた論には出会えなかった。これは、AIの普及でますます流動化する「写真」のイメージをコトバでとらえようする、ある意味無謀て困難な、しかしそれゆえに楽しくもあるコトバ探しの旅なのだ、ろう。
名瀬の書店で見つけました。