映画『祈りのちから』(原題:War Room)2015年にアメリカ合衆国で公開されたクリスチャンをテーマにしたドラマ映画。ケンドリック兄弟(アレックス・ケンドリックとスティーヴン・ケンドリック)によって制作された。
比較的低予算(約300万ドル)の制作でも、全世界で7300万ドル以上の興行収入を記録し、予想を超える成功を収めたという。
観客からは高い評価を受けたが、一部の批評家からはメッセージ性が強すぎる、キリスト教のプロモーション映画みたい。との意見も。
映画全体的に「祈りの力」と「神への信仰」のみで問題が解決するような焦点の当て方。それが第一歩だと言われればそうなんだが。
す祈るだけで?の疑問も残る。
「信者に向けた作品」と見なされがちだ。
映画の背景や意図を理解した上で楽しむことが必要だが、ま、前向きな気持ちになれる、そのことが大事、ということなのだろうか。