『杉下右京の密室』 (朝日文庫) 2016/3/7 碇 卯人 (著)
5つ星のうち 4.3 10件のカスタマーレビュー
奄美図書館2階 郷土コーナー 6月の新着図書の中から見つけた。
この本がナゼ、そこにあるのか?。
テレビ朝日のテレビドラマ『相棒』シリーズ。
といわれてもピンとこないばかりか、ナゾは深まるばかり。
もしかしてあの人かなあ、謎解きは家に帰ってのおたのしみ。
表紙はTVでチラ見する水谷豊演じる、あの刑事の絵だろうか。杉下右京。
著者名の文字列は画面上、最前面に配置されているが、あまり目立たない。
もし、水谷豊に、「いかりうひと と読むのですがね! アナグラムですね」と左人差し指を立てらfれても、
それで、すぐに推理できるそうもない。検索すればすぐですが、それではあれですね。(下の関連記事で確かめました)
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郷土コーナーといっても、郷土史や、民俗に限ってみても、奄美は、沖縄や鹿児島とのつながりで、けっこうなひろがりをみせる。ほかに自然科学系の本もあるし、奄美出身者やゆかりのある著者の作品も並ぶこともあり(けっこうおどろきます)、ジャンルは一気にひろがる。すべてを把握するのはできそうもない。
ふだんは、推理小説はあまり読まないが、視野がひろがって、なかなかいいものだ。
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本格ミステリ大賞に鳥飼否宇さん 2016/05/12
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amazon 内容(「BOOK」データベースより)
右京は無人島の豪邸で開かれたパーティーに招待され、主催者から参加者の中に自分の命を狙う者がいるので推理して欲しいと頼まれる。翌朝、主催者は遺体で発見されるが…。右京はどのように犯人を割り出していくのか(「大富豪の挑戦状」)。好評シリーズ第3弾!!
amazon 登録情報
文庫: 272ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2016/3/7)