写真1から4(↑上)
市内スーパー 陳列棚のセンターエンド(島の端入口向き)で見つけた。9粒入った小袋が6個 148円位。
さくさく、しゃりしゃり触感と音とおかきの味わいもしっかり残って、塩味と甘みもうっすらだが一粒一粒確かにある。やわらかな口どけに香り豊かな濃厚きな粉の味わい。誰も文句はつけられないだろう。技術の進化にうなずく旨さ。なるほど食べきり小袋は必須だ。
写真5から8(下)↓
包装も触感も旨さも両者似ている。別のスーパー。
上よりやや大きめの6粒入った小袋×6。こちらは198円くらい。CMでおなじみのメーカーだ。
どちらかの社がどちらかの製品にヒントを得て開発したに違いないW。
しかし、両者は、じつは見事に違いを主張していて、どちらもそれぞれに成功している。
こちらはおかきではなく餅だ。しゃりしゃり、さくさくは上よりぐんとおだやか。よりやわらか。
あまさと塩味ときな粉の風味が、キチンと順序を守ってやってきて、一気に溶けはじめたか思うと、さらなるカンドウが待っていた。中はまるで空洞のような食感なのだが、ちゃんと餅の味がするのであった。それまでの、あまさも塩も、あのきな粉も、ひたすらこの餅味のためにあったのだ。オドロイタ。
どちらも後味すっきり、見事な勝負だ。
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たかが袋菓子ではない。砂糖キビがとれる島だが、暗い歴史ばかりではない。次は島の菓子の進化について食べ歩きけんきゅうしたい。