「タンカンたべすが」は、名瀬あたりのことばで、タンカンあげるよ、というほどの意味か。親しいもの同士でつかう。
タンカンとは、(wikipedia)
タンカン(短桶、桶柑、学名:Citrus tankan Hayata)は、ミカン科の常緑樹。ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種のタンゴール (tangor) の一種とされる。
中国の広東省が原産地で、奄美大島を始めとする南西諸島へ1896年(明治29年)頃に台湾から移植された。
濃厚な甘さで、みかんの王様とよぶにふさわしい味がする。ひじょうにおいしい。
いま、さかんに出回っている。通販でも人気のくだものである、らしい。
「タンカン」で検索すると、グーグルのスポンサー広告はほとんど沖縄だが、奄美 タンカンでも検索してほしい。
というか ↓ 通販広告
Google AdWordsをはじめよう!~顧客は一気に全国へ~
ほしくなったら、クリックするのは、やはりスポンサー広告である。
写真のタンカンは、野球ボールほどの大きさである。
名瀬周辺の場合ですが、好きの「す」が「し」に変化し、「しき」になるのだと思います。
奄美大島でも地域によって、また、年代によっても違うと思うので一概にはいえないかもしれません。
発音の表記も難しいです。
昔は、「愛しゃ(かなしゃ)」とも言ったのでしょうか。
特に異性に対して自分の気持ちを告白する場合は
さまざまな、間接的表現をしたのだろうと思います。
沖縄でしたかあ、タンカン。
奄美のタンカンはひじょうに奄味があって美味なんですが、知名度で沖縄にまけてますね。いつも沖縄の通販ってすごいとおもいますよ。
つむぎさんのブログでは甘いものとそうでないものの、連載記事をよく見ていますよ (^-^)
奄美はタンカンばかりでなく、歴史的に”甘味が多い島”なのですよ。
さとうきびから作る砂糖ですね。(゜∀゜)b
奄美には、砂糖で作った甘いお菓子が、庶民の間でも古くから作られているのです。高度な製法技術も伝えられてきています。
しかし、ですね
むかし、島民は砂糖を舐めただけで、厳しく罰せられ、砂糖を舐めることさえできなかったと言う、さとうきび作りのつらい面ばかりが強調されます。
それはちょっとおかしな話ではないか、ということが最近ようやく考えられるようになりました。
しかし、このことをはじめ、奄美のことは、本土の知識人には、ほとんど知られていません。なので、おじさんもよくわかりません、(^-^)
つむぎさんの、ブログの甘いものと奄美の研究に期待しておりますよ。ふふふ