県道脇の無人販売所でみた、畑の産物。
これで100円なのが・・・。
名前がわかるのは、上から、シブリ と トチブル(カボチャ。たぶん、唐頭)。
昔、年老いた、あんまとじゅう(母と父)が裏の畑(けっこう山奥であったりもする)で、丹精こめてとれた、こうした野菜類を、家の廊下や縁側、高倉の土間などに置いておくと、嫁に行った娘たちが、やってきては、勝手に?もっていきおった、幸せな?光景があった(ある)のかもしれません。
海風荘のお客さんのなかにも、旅先で親しくなった、おじいちゃん、おばあちゃんから、たっくさんいただいと言って、こうしたものを持ってこられるかたが、たまに、いらっしゃいますなあ(笑)
田畑千秋著 『奄美・沖縄女のことわざ』第一書房 amazon P168 によると、
奄美大島のことわざに
「娘三人が近くにいると、家の裏の芋の葉までもがなくなる」という意味の
「をぅなぐぬ(女の) くゎ(子) みさり(三人) ちきゃさん(近くに) や(家) たてぃるぃば(建てれば) やんくぅしぬ(家のうしろの) うむぬ(里芋の) はがるぃ(葉までも) ねん(無く) なりゅん(なるものだ)」というがあります。( )内はおじさん訳
それによると「娘は持ち出し、嫁は持ち込み」というのもあるそうなので、・・・上記のあんまとじゅうは、おじさんの想像です。
ことわざは、いろいろな意味とられる場合がありますが、
ま、現代でも形をかえて、こうしたことは、あるのでしょうな。
他に、参考にした本
倉井則雄 著『シマグチ俚諺・暮らしの知恵』google 南海日々新聞社
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安いですねえ。
しかも新鮮。
たまりませんなあ。
こっちの畑の無人販売は
あげー
なんと自動販売機に入ってます。
嘘のような、本当の話。
>こっちの畑の無人販売は
>あげー
>なんと自動販売機に入ってます。
あげー、そおねー。
suica でトチブルが買えるようになるかもですな。