奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

映画『グリーンマイル』(The Green Mile)

2022年04月02日 | 映画

『グリーンマイル』(The Green Mile)

そう思って見るからなのかもしれないが
トム・ハンクスの顔を見ただけで、その映画にアタリと思う。ハズレは少ない。
本作もトムの顔同様、内容も重厚そのものだった。ただしジャンルはファンタジー。面白い。

もう一人の主人公、大男の死刑囚ジョン・コーフィJohn CoffeyのイニシャルはJC。
つまりJesus Christ(イエス・キリスト)に由来する、というのは単なる噂だそうだが、
ほかにもキリスト教や聖書を連想させるシーンがある。
セリフひとつひとつにも深い宗教的意味がありそうだ。

救済、冤罪、法治主義、老後、など、考えさせる要素がつまっている3時間。
配役のせいか、とても3時間とは思えないほど一瞬一瞬、目が離せないほどの緊張感と充実感が持続する。
予告編では、スティーヴン・スピルバーグが「途中で堪えきれずに、4回号泣してしまった」とコメントしている。
深読みでも浅読みでも十分に見ごたえがある、と思える映画だ。

===

2017.10.01のスポーツ新聞によると 
「角界のディカプリオ」の異名を取った元大関の把瑠都(元前頭・里山と同じ尾上部屋)が
9月30日に初日の舞台「グリーンマイル」に初出演した、という。

把瑠都は舞台グリーンマイルの大男の死刑囚ジョン・コーフィJohn Coffeyの役だが、
私は映画を見ながら、映画の看守役の大男(役名ブルータス・“ブルータル”・ハウエル)
のデヴィッド・モースにそっくりだと思いながら見ていた。

 

『グリーンマイル』Wikipediaより
監督 フランク・ダラボン
脚本 フランク・ダラボン
原作 スティーヴン・キング
製作 フランク・ダラボン
デヴィッド・ヴァルデス
出演者
ポール・エッジコム トム・ハンクス 
ジョン・コーフィ マイケル・クラーク・ダンカン


音楽 トーマス・ニューマン
撮影 デヴィッド・タッターサル
編集 リチャード・フランシス=ブルース
製作会社 キャッスル・ロック・エンターテインメント
ドリームワークス
配給 アメリカ合衆国の旗 ワーナー・ブラザース
ユニバーサル・ピクチャーズ
ギャガ=ヒューマックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1999年12月10日
日本 2000年3月25日
上映時間 188分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $60,000,000
興行収入 $286,801,374
65.0億円


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。