四代目 江戸家猫八 (著)
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県立奄美図書館の9月の新着図書。
2階郷土コーナー入り口にあった。
本のタイトルと著者名から、この本がナゼ、郷土コーナーに?と思った。
私の世代では3代目江戸家猫八がよりおなじみ(初代と思っていた)だが、4代目もTVでときどき見ることがある(2代目だと思っていた)。
動物ものまね芸の著者が、舞台の腕を磨くために野鳥の姿、鳴き声を求めて奄美大島を訪れた、ということだった。
「魅力いっぱい 奄美大島」{其の十・アマミヤマシギ} の見出しで5ページが割かれている。
「島」という漢字は、「鳥」が羽を休めたり、産卵したりする場所ということから生まれた、と以前このブログで調べたことがあった。
奄美の島々は北、南の渡り鳥の中継地ともなっていて、また、アマミヤマシギの他、ルリカケスやオーストンオオアカゲラなど奄美にしかいない鳥など、めずらしい鳥の宝庫だ。
動物ものまね芸の第一人者が魅かれるのもよく理解できる。この本が図書館に置かれた経緯などを想像するのもたのしい。
この本では日本の他、世界各地の山野からの報告も多くある。
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動物ものまね芸の四代目江戸家猫八が、舞台の腕を磨くために野鳥の姿、鳴き声を求めて野山を巡る。日本鳥類保護連盟の機関誌『私たちの自然』で連載中の人気バードウォッチング・エッセイ。amazon 登録情報
単行本: 224ページ
出版社: 文一総合出版 (2014/6/2)
言語: 日本語発売日: 2014/6/2
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猫の鳥談義 価格:¥ 1,728(税込) 発売日:2014-06-02 |